こんばんは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。
勝どき・水天宮近辺での2箇所の街頭活動、終了。娘はスタッフに見てもらって近くの公園や広場で遊びつつ、周りをウロチョロ。そして今、帰路では力尽きて10キロ超の荷物と化しました…お、重い。。 pic.twitter.com/gPVTvtiKFk
— おときた駿(あたらしい党 代表 /都議・北区選出) (@otokita) 2019年3月21日
東京でも桜の開花宣言がでた春分の日の本日、「あたらしい党」メンバーたちも各地で街頭活動。私も子連れで中央区の高橋元気・林あつし区政委員の応援遊説にお伺いしました。
強風の中、沢山の方々にチラシを受け取っていただけました。ありがとうございました!
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さて、お恥ずかしい混乱が続く都議会ではありますが、それも背景にあってか都議会議員たちのSNS発信が非常に活性化しています。
本日の都政新報コラムで、SNS上で都議同士が口論していることが「みっともない」と批判的に論評されていたが、私は必ずしも悪いとは思わない。これによって都民に議会の雰囲気・議論が可視化される。5年前は「言いたいことは議会で言え」と私以外誰も発信をしなかった。今は沢山の反論が来る。良き。
— おときた駿(あたらしい党 代表 /都議・北区選出) (@otokita) 2019年3月19日
それが「都政新報」という専門紙に否定的に取り上げられたのですが、上記でTweetした通り、私は必ずしも悪いことだとは思いません。
むしろ、これまでほぼマスコミ報道でしか知ることのできなかった都議会(地方議会)の議論や雰囲気が可視化され、都民にとってプラスに働く部分が大きいと思います。
実際、現在の「乱闘騒ぎ」はお恥ずかしいばかりですが、そうした面も含めて有権者は知る権利がありますし、次の選挙での判断材料となるはずです。
これはもはやSNS発信が当然となった時代の流れに加えて、やはり若く新しい議員が増えた(そして重鎮が減った)ことも大きな要因の一つでしょう。
前期の都議会では、こうしたネット場の「場外乱闘」には、いわゆる重鎮議員たちから極めて冷ややかな視線が送られ、いや視線どころか
「言いたいことがあるなら議会で言えっ!!」
と、陰に陽に様々なところで直接プレッシャーをかけられたものです。
そうしたプレッシャーに屈したのか、「若手」と呼ばれた議員でも、積極的にSNS発信をする人は希少でしたし、まして議員同士の議論など起こることはほぼありませんでした。
まあその圧力を無視し続けた結果、同期飲み会に一人だけ呼ばれず、表向き超党派の都議会野球部への入部すら拒否されたのが私だったわけですが(笑)。
ムラ社会で染まらず生きていくのって大変なんですよねえ。。
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そんな状況から見ると、いまは文字通り隔世の感。
つい先日まで「Twitterではなく議会で直接会いに来い!」と言っていた議員すら、「ネットのことはネットでが基本」「Tweetに対して回答がない!」と投稿するくらいの大変化が起こっているわけですよ!
個人的には、こうしたSNSでやり取りが活性化するのが第一ステージ。
そしてTwitterの短文ではどうしても、感情的で誤解を招く表現が多くなりますから、次の段階では多くの議員がブログでまとまった論考を投稿し、そこでいわゆる「論戦」が起こるようになると良いなと思っています。
これによってついに、都政関連のワードでググると私のブログ記事しかでてこない暗黒期から脱出ができますね!?
ネットという「情報の海」は、情報が足されれば足されるほど豊かになり、その情報の恩恵に預かれる人も増えていく世界だと思っています。
引き続き、政局や混乱だけでなく政策的な投稿を中心として、都議会議員たちのネット発信が活性化されることを祈るとともに、勿論わたくしも引き続き誰よりも情報発信に力を入れて継続して参ります。
それでは、また明日。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
twitter @otokita
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