こんばんは、都議会議員(北区選出)・あたらしい党代表のおときた駿です。
統一地方選(前半戦)1ヶ月前となった週末、ついにあたらしい党街宣車が納車されました!
じゃじゃーん!
人使いの荒い人手不足の未熟な組織ゆえ、街宣車のメンテナンスから運転まで代表本人がこなします。
予定候補者全員分のアナウンスも収録したし、これで都内をグルグル回れば遊説はばっちりできますねー。
やはり選挙をくぐり抜けてきた政治家にとって、街宣車(通称:センシャ)は特別な存在で、納車されるとテンションがダダ上がりするもの。
本日の遊説スケジュール、終了!車の上に乗るとテンション上がって、声を張り上げ過ぎ結果、かなりのダメージが…。明日も鶴見駅からスタート予定です。党車を見かけたら手を振ってくださいね! pic.twitter.com/GgTHOqwUdG
— おときた駿(あたらしい党 代表 /都議・北区選出) (@otokita) 2019年3月9日
三鷹市→杉並区→横浜市鶴見区と丸1日駆け抜け、弁士が代表と候補者本人しかいないため私の喉は死にました。
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さて、こうした街宣車・選挙カーの話題となると、必ず届くのが
「選挙カーなんて時代遅れで迷惑。そんなものを使う候補者に絶対に入れない」
というご意見です。確かに大きな音を出す選挙カーを不快に思う方もいらっしゃるでしょうし、その点は大変申し訳なく思っています。
ただ、政策を届ける政治活動は民主主義社会にとって決定的に重要なものですし、選挙カーを使うことはポスティング・折込広告等と並んで目下のところ最適手段の一つです。
確かに上記のようなご意見をお持ちの方は、選挙カーを使う人には基本的に投票しないのでしょう。
では、そのご意見を受けて候補者が、選挙カーを使わないとどういう結果になるでしょうか?
選挙カーを使っていたかどうかすら認識されないまま、存在を知られないため、投票対象とならずに終わる。
これがもっとも可能性が高い結末です。とにかく政治家・候補者というのは、存在を知られなければ投票有無を決める対象にすらならないわけですね。
一方で仮に選挙カーやスピーカーを使った場合、ファーストインプレッションは最悪で終わるかもしれません。それでも、
あいつ、うるさいな!今度駅で見たら、文句の一つでも言ってやろう
↓
話してみたら意外といいやつだった。政策もしっかりしている
とか、
あいつ、うるさいな!ネットでネガキャンでもしてやろう
↓
ググって調べてみたら、案外と面白い経歴に持ち主で興味をもった
とか、そういう展開が考えられます。まずここにたどり着かなければ、文字通り何も始まらない。
「政策演説なら、YouTubeにあげておけばいい」
ともよく言われますが、じゃあそこまでどうやって来てもらうの?というと…やっぱりチラシを渡すかスピーカーを使って周知するしかありません。
大きな音が出る選挙カーを使ってグルグル回ることが最善だと誰も思ってはいないものの、平成が終わるこの時代にあっても、結局の所選挙カー以上に人々に訴求できる方法は考案されなかったということなんでしょうね。
「ネット投票」が解禁されれば、もう少し状況が変わりそうな気もしますが、まだかなり時間がかりそうな気がしています。
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身勝手な政治家側の言い分で申し訳無さを感じつつも、やはり丸1日街宣車を運行し、駅前などで演説をしてみて、視認性・音の響き・注目度などがすべてに置いてケタ違いだなと感じるところです。
なるべく皆さまの生活にご迷惑がかからない場所と時間帯を選びながら、アナログに政策と存在を伝えるための政治活動に邁進していきたいと存じます。
何とぞご理解をいただき、街宣車をみかけた際はお手を振って応援してくだされば幸いです。
明日は合同演説会!!
14時から
江東区豊洲
ららぽーと前にて行います!お時間ある方はぜひわたしの演説を聴きに来ていただけたら嬉しいです!!
よろしくお願いいたします! pic.twitter.com/nnHDwwCnzL
— 三次ゆりか 江東区議会議員 無所属 (@MitsugiYurika) 2019年3月9日
明日10日も鶴見駅からスタートし、中央区→江東区→港区と遊説する予定です。
それでは、また明日。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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