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次女2歳!大人の誕生日は微妙だけど、子どもの誕生日は楽しい・嬉しい【雑談・ステップファミリー奮闘記】

こんばんは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。

本日11月14日は次女・結月(ゆつき)の誕生日であります!!

これが2年前の今日で、文字通りあっという間にスクスクと成長。

特に30歳を超えてくると、大人の誕生日というのはちっとも嬉しくありませんが(笑)、子どもの誕生日ほどハッピーな気持ちになるものはありませんね!

大人もまた、80歳を超えた頃から誕生日が楽しくなってくるのだろうか…?(長寿的な意味で)

そういえば名前をこれまで出してなかった気がするのですが、もうテレビにも出てしまったので隠さずお伝えすると、次女には2年前に「結月(ゆつき)」と名付けました。

こちらは以前にも書いたように、「ステップファミリー」と言われる再婚家庭に新たに生まれてくる子どもは、「セメントベビー」と呼ばれます。

「家族の絆を、セメントのように結びつける」

という意味で「セメント」という単語が使われているのですね。

なので「結」という文字は絶対に使いたくて、これはもう妊娠期から確定。そんな次女はスーパームーンの月曜日に生まれてきましたので、そこにも結びついて「結月」と命名されました。

将来はセーラームーンのように、正義感を持った真っ直ぐな子に育って欲しいと願っております!(これは後付だ)

長女・寿音(じゅの)も10歳になり、姉妹仲良く面倒を見てくれる優しいお姉ちゃんに育ちました。

ステップファミリー特有の悩みも、そうでないことも含めて家族にだって色々とあるわけですが、周りの環境にも恵まれてとても幸せな家庭を築けています。

ちょうど今、ネット上でこの記事が大きな話題になっていて、

●「本音で生きると決めたら、この形になった」“一夫多妻”で暮らす西山家のリアル(前編)

「家族」という形は、まさに人それぞれ。

社会はどうしても

「離婚するなんてとんでもない!」
「一夫多妻なんてもってのほか!」
「そもそも結婚は異性間でするもの!」

という規範を押し付けがちで、二言目には「子どもが可哀想」という単語がついてきたりします。

しかし上記記事の後編にある、このやり取りは示唆に富むともがありました。

【第二夫人・裕子さん】
以前、テレビ取材を受けたときに「子どもがかわいそう」という批判がたくさんきたので、息子に聞いてみたことがあったんです。「かわいそうって言われているみたいだけど、あなたは自分のことかわいそうだと思う?」って。

【ライター・あつた】
そうしたら?

【第二夫人・裕子さん】
長男は「全然そんなことない」「かわいそうじゃない」と答えていて。

(中略)

【嘉克さん】
実際、いじめられることも今までなかったよね。

【第二夫人・裕子さん】
うん。それを言ったら、どの家庭の子どもだっていじめられる可能性はありますよね。もし仮に息子がいじめられたとしても、私たちは逃げずに向き合うって決めています

引用元、強調筆者)

「多様性」という言葉が注目を集めつつある一方で、まだまだ画一的な価値観や「モラル」に囚われる人が多い世の中ですが、ことさらに「自分たちとの違い」を押し付けて強調しようとする意識こそが、むしろいじめの構造を生むのではないでしょうか。

上記の西山家の方々も、無理に自分たちの生き方を社会に強要しようとしているわけではないのですから、批判するのは筋違いというべきものだと思います。

実際、ステップファミリーについてすら、「途中で名字が変わるなんて、子どもが可哀想」という論調があったりします。そういう見方こそがそもそも(以下略)

大事なのは、当事者である家族がそれぞれ納得して向き合い、幸せに生きていくこと。

シングルファザーや里親家庭、あるいはこれからは同性カップルが養子縁組をするケースも出てくるでしょう。家族のあり方は、まさに多様で人それぞれ。

選択肢の多い自由な社会、それぞれが認め合う多様性ある社会が一歩ずつ実現していくよう、引き続き私自身の立場から体現し、また政治家として政策提言を続けていきます。

結月、2歳の誕生日おめでとう!

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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