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言わんこっちゃない!自民党の抵抗で、厚労省案の受動喫煙防止条例が後退見込み…

日々のこと

こんばんは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。

昨日取り上げた受動喫煙防止対策について、厚労省&厚労大臣と自民党の闘いが続いておりますが、早くも厚労省案が妥協を迫られる展開になっているようです。

受動喫煙対策 厚労相が譲歩へ
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6239943

>塩崎厚労大臣:「望まない受動喫煙をなくすということが確保されているのであれば、厚労省としても党の意見を踏まえて調整したいと考えている」

というコメントが出ているのですが、多くの有識者がすでに指摘している通り、屋内は完全禁煙にしない限り受動喫煙を防ぐことはできません。残念ながら。

室内では空間で仕切っても煙は必ず充満しますし、壁で仕切ってもダクトなどから漏れ出る場合があります。何より、店内に喫煙スペースがある店では、従業員を受動喫煙の被害から守ることがまったくできません。

煙がモクモクと漂っている飲食店で一日、ホールの仕事などをしていれば、どれだけの受動喫煙被害を被るかは、想像に難くないところです。

以前に専門家に測定いただいたデータ。都庁内にある喫煙可能な狭い喫茶店では、PM2.5濃度が200以上というトンデモない数値を記録していました。

写真に写っている店員さんは、自分が吸うわけでもないのに、こういった空間での勤務を強いられるわけですね。

というわけで、どれだけ「受動喫煙防止」という名前が法律や条例に入っていても、分煙という例外を認める限り、それは有効に機能しないと言って差し支えないと思います。

国政では早速譲歩が始まっている受動喫煙防止対策で、都議会自民党が出してくるものが果たして、しっかりと「原則屋内禁煙」を打ち出せるのかどうか。

私はそれができる可能性は極めて低いと見ていますが、引き続き注視していきたいと思います。

それでは、また明日。

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音喜多駿

音喜多駿/おときたしゅん
参議院議員(東京都選挙区) 38歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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