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終戦の日。政治的な思惑から離れて、静かに英霊たちに不戦の誓いを捧げたい

日々のこと

こんばんは、おときた駿@ブロガー都議会議員(北区選出)です。

本日は終戦の日。この日に靖国参拝へと足を運ぶのは、高校時代に友人とスタートした時から私の習慣となっています。このあたり詳しくは、実は小林よしのり氏に多大な影響を受けているという謎のカミングアウトも行なった過去記事などをご参照くださいませ…。

僕たちの世代と”戦争論”
http://otokitashun.com/blog/daily/1397/

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今日は出勤前の8時台に参拝したのですが、「靖国神社に参拝する全国地方議員の会」の皆さまが集まっていて、見知った方々と何名かご挨拶をさせていただきまして。

こちらの会には毎年お誘いをいただいているものの、私は会とは無関係に単独参拝を続けています

議員が大勢で足並みを揃えてフォーマルな形で参拝する、これも大変意義のあることだと思います。彼らの活動を否定する考えはまったくありません。

なので、これは単に私のこだわりというか、想いなのですが。。

地方議員といえど、政治家が集団で靖国神社に参拝するとなれば、どうしてもそこには「政治的な意図」が生じてしまいます。自分の政治的立ち位置を明確にする、時の政権に右サイドからプレッシャーをかけるetc…。

私の場合は単純に、終戦の日くらいはそうした政治的な思惑から離れたい。はるか昔から続けている私「個人」としての参拝を行いたい。難しいことは考えずに英霊に祈りを捧げたい…。そんな風に思っています。

とはいえ、私とて「参拝した」という事実をSNSやブログで発信している限り、なんらかの思惑とまったく無関係というわけにはいかないでしょう。このあたりは、個人的なこだわりや程度問題といったところでしょうか。

いずれにせよ、慎ましく参拝したい思っている大勢の人たちの想いとは裏腹に、今日という日が1年でもっとも政治的意味合いの強い日になっているという事実は、少しばかり物悲しさを感じるものですね。。

そして靖国神社に参拝したと発信すると様々なご意見をいただきますが、私自身は過去の戦争を賛美したり、現在の日本を軍国主義化しようとする意図などはまったくなく、

「戦争は良くない。だからこそ、『その時代の正義』の犠牲になった先人たちにただただ感謝をし、二度と戦争が起こらないように祈りを捧げたい

という想いで、毎年の参拝を続けていきます。終戦の日に参拝するのも良いですが、普通の日にふらっと足を運んで厳かな雰囲気を堪能し、遊就館で文化に触れて帰るというのもなかなかオツなものです。

今日参拝できなかったという方も、ぜひいずれの機会に足を運んでみてくださいませ。

それでは、また明日。


Twitterで発信した「終戦記念日」という表現には違和感を感じる方が多いようでしたので、ブログでは「終戦の日」で表記を統一いたしました。いやあ、難しい日だ…。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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