もっと、新しい日本をつくろう

ムラ社会の掟に逆らうと粛清?!政治の世界にも、「書けないこと」なんて実は(あんまり)ないというお話

日々のこと

こんばんは、おときた駿@ブロガー都議会議員(北区選出)です。
本日は九州に上陸し、宮崎市に宿泊しています。
メインの目的は明日の熊本震災ボランティアですが、

「それなら宮崎に前泊して、ネット発信の勉強会やってよ!」

と若手議員仲間の清山県議にお声がけいただき、
宮崎市内で勉強会の講師を務めることになりました。

4361216163043

「日本一のブロガー議員」とか煽られていますが…(汗)。
以前にネットコンサルなどを行う専門業者に調べてもらったところ、

「めぼしい政治家を調べた限り、オトキタさんよりアクセス数が上のブログはありませんでした

と言われたので、きっと誇張表現ではない!はず!

20160524221301

平日夜の18時半からというイベントにも関わらず、
40名超の方々にお越しいただき満員御礼。

いつも講演しているネット発信術のノウハウに加えて、

「ネットによる発信で、テレビメディアにも影響をおよぼすことができる」
「舛添問題から考える、ネットメディアからの世論形成プロセス」

などについてお話させていただき、
質疑応答まで含めてたいへん充実した時間を過ごすことができました^^

さて、その後の懇親会などでも聞かれるのが、

「政治家って、もっと慎重な情報発信をするイメージです」
「そんなに書いて、立場は大丈夫なんですか…?」

という質問(心配?)です。これ、ネット上でも良く心配されます。
ですが結論から言うと私は、

「政治の世界でも、書けないことなんてあまりない」

んじゃないかと思っています。
書けないっていうのは結局、所属している政党や支援組織に気を使って、
自分自身で「書かない」ことを選択しているだけなんですよね。

もちろん、そういう暗黙の了解が当然の「ムラ社会」で、
私みたいなアウトローが情報発信をしまくっているのですから、
それはそれでタダでは済みません(苦笑)。

議会にあるレクリエーションの部活に入れてもらえなかったり、
ヤジを猛烈に飛ばされたり、週刊誌に情報を流されて追いかけられたりと、
まあ通りいっぺんの嫌がらせは受けた気がしますが、逆に言えばそれくらいです。

「そんなことをしてたら、大変なことになるぞ」
「この世界で生きていけなくなるぞ」

という脅…いやアドバイスはたくさん受けてきましたけど、
丸3年が経って私はこのように元気に議会活動を続けております。

…まあ、「当選し続ける」ことが前提というのであれば、
次がどうなるかというのは極めて不透明な部分ですけど。。

とにかく私自身、議会活動でやりづらいと思ったり、
情報が入らなくて困ったということはそれほどありません。

実現できた政策もそれなりにありますし、
ムラ社会の掟の外でできることは十分にあると思っています。

というわけで、若手議員を中心に慣習・慣例を恐れず、政治の世界の情報をもっと
積極的に発信して下さる人が増えれば、確実に政界は変わっていくと思いますので、
微力ながら今後もノウハウをお伝えしていきたいと思っています。

ブロガー議員、おときた駿は超辛口でした – 宮崎県議会議員 清山知憲ブログ
http://kiyoweb.hateblo.jp/entry/2016/05/24/223209

清山議員も、早速今日のことをブログにして取り上げて下さいました^^
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!

ちなみに一応、場所が場所なら先生と呼ばれている私ですが、
本日の宿泊場所はこちら。

4361910373086

展望台浴場付きで、湯河原じゃなくても手足が伸ばせますねっ!
スイートルームに一泊20万円ってなんなんだろう…(遠い目)。

天候が心配ですが、明日は熊本に向かう予定です。
少しでも現地のお力になり、また実態についても学んで参ります。

それでは、また明日。

個人献金のお願い
ボランティアスタッフご登録のお願い
音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

友だち追加
twitter @otokita
Facebook おときた駿
Instagram @otokitashun

ページトップへ