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ちょこっと前進?!メールマガジン「都議会e-News」が改良されました

都議会の話

また小さなことで申し訳ありませんが、
当選直後から指摘していた部分が改良されました。

おそらく1300万都民のうち1万人くらいしか知らないと思うんですけど(?!)、
東京都議会は「都議会e-News」というメールマガジンを発行しています。
購読者は2000人強だそうです(うち何人が都庁直員なんだ、という突っ込みはナシで)。

都議会e-News
http://www.gikai.metro.tokyo.jp/outline/magazine.html

内容はまあ、行政らしいお知らせが中心の内容で、
面白いとは言えないものの、可もなく不可もなくといったところなのですが、
問題は配信システムと本文の冒頭部分。

このメールマガジンは「まぐまぐ」という市販の
配信システムを利用しておりまして、無料(or格安)の
プランを使っているため、↓のように広告が入っていたわけですね。

スクリーンショット 2014-09-19 19.32.40

他はお堅い内容なのに、いきなりポップな広告が入っているのは
行政の発行物らしくないし、何より購読フォームに

>メールマガジン本文に書かれた内容以外に『まぐまぐ』からのお知らせなどが
>入ることがありますが、このお知らせなどについては東京都議会は一切の責任を負いません

という一文は入っているものの、

「東京都が勧めているものなら、安心だな」

と思いこんで安易に購買してしまう都民が出てしまうとも限りません。
紙媒体の発行物であれば、まず私的企業の広告を入れることはないはずですし、
この警告文の存在自体が、そうした事態を想定していることの証左ではないでしょうか。

というわけで、

・多少お金がかかっても、有料プランにして誤解を招く広告は排除すべき
・もしくは、いまや無料で広告が入らないシステムも簡単に利用できる
(実際、私が発行しているメールマガジンは、CMSを使って無料で発行中)

と提言し続けてきまして、
今夏発行分の都議会e-Newsから広告文が入らなくなりました!
月々2,000円ほどのコストで、まぐまぐの有料プランに変更したそうです。

次は都庁職員や都議会議員のリレーコラムや、
緩いエンタメ内容なんかも加えて充実して欲しいんですけどね。
そういうことは極めて難しいだろうなあ…(遠い目)。

発行ペースはかなり頻繁で、議会中は週1以上のペースで配信されています。
都民の皆さま、地方議会に興味がある全国の皆さま、
勿論無料ですからぜひ登録してみてくださいね!

都議会e-News
http://www.gikai.metro.tokyo.jp/outline/magazine.html

ついでに便乗して宣伝ですが、
おときた駿メールマガジンも読書を絶賛募集しております^^
http://otokitashun.com/mail-magazine/

こちらの発行ペースは月に1回とのんびりですが、
政界の裏話から書評、クスリと笑える青春時代の思い出話まで、
内容は盛りだくさんとなっております。もちろん無料です。

都議会ともども、あらゆるデジタル手段を使って、
引き続き情報発信に努めていきたいと思います。

それでは、また明日。
明日は13時~20時までぶっ通し議会だー!

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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