日曜日の午後はお休みをいただいて、
伝統の一戦「ラグビー早明戦」の観戦に行って参りました。
現行の国立競技場で行われる最後のゲームということで、
稲門会(早稲田大学のOB会組織)が主催の
「最後の国立競技場のフィールドに立とう!」
という企画も行われ、そちらにも参加。
ラグビー部員たちとラインアウトやスクラムを経験できるコーナーも^^
試合の方も、我が早稲田大学蹴球部が15-3で快勝!
最後の早明戦の締めくくりには、ユーミンこと松任谷由実が登場し名曲
「ノーサイド」
を披露し、部員たちが涙をする一幕もありました。
(私、この曲しらんかったけども…スイマセン)
それにしても驚くべきは、「最後の国立競技場」の集客力。
学生時代からほぼ毎年この試合には足を運んでいますが、
ここまで隙間なく満席になる光景は初めて見ました…
伝統と、多くの人びとの想い出を秘めながら、
国立競技場は2020年東京オリンピック・パラリンピックのために
その姿を変えていくことになるのですね。
楽しい想い出をありがとう、国立競技場!
—
で、ここからは真面目な(?)お話し。
先日の知事所信表明の中で、徳洲会関連の次に
議場からの野次が多かったのは、実はこの新国立競技場についてでした。
新国立競技場の改築については、「国立」ですから当然その費用は
国が負担するものと思われていましたが、あまりに莫大な施工費用から
その一部を東京都にも負担するように求めています。
猪瀬都知事はそれに対して発言の中で、
「『国立』である以上、国が当然負担すべき」
としながらも、
「都民の便益となる周辺施設の整備についてまで
協力を拒むということではありません」
と述べています。
どこまでの「都民の便益となる」施設の負担金なのか、
我々は都民を代表する議会人としてしっかり追求していかなければなりません。
またそもそも、総工費が1800億円以上とも言われる
国立競技場の設計自体が適切なものなのか、その工費を負担するのならば
東京都議会としても審査し意見を述べていく必要があります。
総工費以外にも、現在の設計では競技場にサブロラックがないため、
一部競技では非常に使いにくいとの識者からの指摘も相次いでいる状況です。
こうした点につきましても、今定例会で意見が交わされることと思います。
競技場などの身近な話題についても論じられている東京都議会、
これを機会にぜひともご注目をいただければ幸いです。
それでは、本日はこの辺りで。
(以下にスケジュールを再掲)
12/5(木)13:00~ 代表質問(みんなの党は出番なし)
12/6(金)13:00~ 一般質問(上田令子都議登壇予定)
12/13(金)13:00~ 討論・議決(おときた駿登壇予定)
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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