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都議会議員って、普段どこにいるの?

都議会の話

本日8月6日は68回目の広島原爆忌ですね。
改めて被害に遭われた方々のご冥福をお祈りするとともに、
戦争と核兵器のない世の中に向けて努力を続けていく所存です。

さて、議員になってから良く聞かれる質問の一つが

「普段、どこにいることが多いの?」

という勤務地・活動拠点についてです。
もちろん地元で政治活動をしていることもありますが、
基本的な勤務地は都庁(新宿)です。

もうちょっと正確にいうと、都庁の向かいに

東京都議会議事堂

という建物があります。
(存在自体、あまり知られておりませんが…)

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なかなか立派な建物で、中も綺麗です。
お向かいにある都庁と長い渡り廊下でつながっています。

この建物の五階に会派ごとに分かれた議員たちの「控室」があり、
特に議会の会期中はそこが我々の活動拠点ということになります。

ちなみに「控室」というと舞台の楽屋みたいなものを想像する方が多い(?)のですが、
きちんとした部屋で、各議員や事務スタッフのデスク、簡単な応接スペースなどが
設置されているのがスタンダードのようです。

要は、簡単な「オフィス」が各会派ごとに用意されている
考えていただければよいかと思います。

国会議員にはご存知の通り「議員会館」というものがあり
各個人が一つずつオフィスを持っているのですが、地方議員たちは
「控室」という形で、会派ごとにオフィスを持っているわけですね。

そして、ここでポイントとなるのは「会派ごと」という部分です。

当然、どの党(≒会派)の議員が何人当選するかなんて
4年に一度の選挙が終わってみないとわからないわけです。

選挙の後、部屋割りや配置はどうやってするのでしょうか?
そんなに柔軟に会派の数、人数に対応できる部屋数があるのでしょうか?

なんと都議会では、4年毎にワンフロアを全改装して部屋を作り直しているそうです。
会派の人数のバランスを見て壁を立てて、部屋の大きさからすべて作り変えているということですね…。

先に説明した「都議会議事堂」の5階が議員たちの控室フロアなのですが、
そんなわけで8月現在は9月からの本会議スタートに向けて絶賛フロア改装の準備中。
新会派であるわれわれ「みんなの党」は、4階にある「第14委員会室」で借りぐらし中です。

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4人で使うにはなかなかにだだっ広いお部屋です。
文房具も収納もないのが欠点ですが…
(写真はお姐のFBより拝借!)

というわけで、9月にどんな控室が出来上がるのか、
ワクワクドキドキしながら待っているのでございます。
落ち着いたら、その中身もドドンと公開したい次第です。

正式な控室が完成したら、応接スペースなども設置予定ですので
皆さま気軽に陳情やお訴えや見学に来てくださいね!

…途中で会派構成が変わったらどうなるんだろう。。(ボソッ)

そしていよいよ明後日8月8日(木)13時~が、初めての都議会開催日!
もちろん傍聴もできますので、興味のある方は前述の
都議会議事堂までぜひぜひ足をお運びくださいませ。

それでは、また明日!

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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