※これまでのあらすじはこちら。
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酒向栄一(さこうえいいち)候補からは、体調や諸事情があり
愛知県瀬戸市に帰っているので対談できない、との丁寧な連絡がありました。
その際、40分ほどお電話でお話ししたので、そちらの内容と
選挙公報に基づいて酒向氏候補の情報を共有したいと思います。
■どうして立候補したの?
これをどう使うのが一番いいのか考えたが…
この国の将来のため、子どもたちのために使いたいと思った。
いまこの国は、とてもよくない方向に進んでいる。
それに対して300万円で改善へのメッセージを出せるのであれば、
それこそが自分のやるべきことではないかと確信した。
とにかく国にメッセージを発したい!
そのためなら、300万円を賭けてもいいんだ!
という、熱い気持ちは伝わってきました。
■怒りのあまり、瀬戸市に帰った?!
体調が悪いともおっしゃっていましたが、
選挙期間中にどうして瀬戸市(地元)に帰ってしまったのでしょうか?
公開討論会にすら呼んでもらえない。メッセージを伝える場がない。
呼ばれている候補者たちは、その分真剣に討論するべきだ。
ところが、討論会に呼ばれている候補者たちは、
あろうことか逃げ回って出席すらしなかった。
これには激しい怒りを覚える!!
あまりにも他の候補者を、都民を馬鹿にした態度に、
あきれ返って地元に帰ってきてしまった。
確かにこうした討論会やマスコミ報道での扱いは
毎回問題になるところです。候補者同士の立場ともなれば、
自分が呼ばれない討論会を呼ばれるものが欠席するなど許せないことでしょう。
「逃げた候補者たちを、しっかりと都民は覚えておくべきだ!」
と繰り返し述べておられました。
(結局、期間中にネット放送で討論会が開催されることにはなりましたが)
■都政についての政策は…?
「全部、選挙公報に書いてあるから。それがすべて」
ということなので、選挙公報よりそのまま抜粋します。
やらねばならぬ七か条
1.東京五輪返上
2.原発輸出の禁止
3.被災者の救済
4.拉致被害者の救済
5.戦後の後始末
6.消費税増税?
7.税制改革
うーん、ほとんどは国政マターですね。。(消費税に「?」がついてるのは原文ママ)
強いていえば1番の「五輪返上」と、『被災者』が大島を指すなら
5番の「被災者の救済」も都政の政策といえるでしょうか。
「これらができないなら、東京都は独立して一つの国家になるべきです」
との記載も最後にありますが、
そっちの方が難易度高いんじゃ…とは率直に思います(;・∀・)
■おときたによる総評
【期待がもてる点・よかった点】
・私財を投じてでもメッセージを残したいという熱い想いがある
【不安な点・マイナス点】
・東京都というより、国に対するメッセージがほとんど
・理由はあれど、すでに瀬戸市に帰ってしまっている
メッセージを伝えることが目的とのことで、
具体的な都政運営については、実際のところあまりない模様でした。
熱い想いが一人でも多くの都民に伝わることを祈念し、
また体調の回復を心よりお祈りいたします。
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さて、このあと21時半からはマック赤坂さんとの政策対談です。
ツイキャスにて生放送予定ですので、みなさま応援宜しくお願いします^^
【今晩21:30~マック赤坂×おときた駿】
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おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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Tags: 都知事選2014