大変残念ですが、みんなの党都議会議員7名は
2つの会派に分かれて活動をしていくことになりました。
一部で両角、上田、塩村、音喜多の4名が
会派を離脱したかのような情報が流れております。
事実と大幅に異なりますので、ご説明をさせていただきます。
本日25日、会派7名の打ち合わせで
両角穣を「都議会みんなの党」幹事長と選出することを決定しました。
議論を尽くしましたが、最後は多数決という手段になり
両角幹事長を支持したのは上記で出た4名です。
残りの3名は多数決(選挙)を棄権しましたが、
この決定は会派の決定である旨は実施前に全員で確認しており、
この点は議事録やボイスレコーダーにも記録されています。
また、宮瀬都議に関しては投票こそ棄権したものの
選挙の開票立会人として同席しており、この決定の
正当性については理解しているものと思われます。
しかしながら、この決定がなされ散会した約2時間後、
野上幸絵議員から議会局に「会派異動届」が一方的に提出されました。
写真を添付いたしますが、それは我々4人が
「会派を離脱する」
と、野上幸絵都議名義で
勝手に書かれた驚くべき内容でした。
もちろん、我々に会派を離脱する意思も理由も一切ありません。
公文書でこういった行為が果たして許されるのか、現在こちらでも調査中です。
議会局も事態の異常に気付き、
書類の受理を保留にして下さっていましたから、
即刻議会局へと戻り相談を行いました。
彼らに決定はできませんので、
当事者同士の話し合いで決めてくれとのこと。
しかしながら、その決定のタイムリミットはとうに過ぎていました。
両角幹事長から先方に連絡をしても
話し合い応じてもらうことがまったくできませんでした。
電話も一方的に切られてしまう有様です。
議会局の方にギリギリまで待ってもらいましたが、
明日から始まる協議会のスケジュールを我々の都合で崩すわけにはいきません。
誠に遺憾で許しがたいことではありますが、
我々は一方的に会派を離脱させられた「形になった」ため、
新会派の結成届を提出するに至りました。
時系列にまとめますと、以下の通りです。
・本日17時、会派の幹事長を両角穣都議に決定した。
・にも関わらず、19時過ぎに野上都議より我々4名の
「会派離脱届」が承諾もなく一方的に提出された
・再度の話し合いに向かうも取り合っていただけず、
議会局の締め切りが迫る中、やむを得ず新会派の設立届を提出した
繰り返しになりますが、幹事長が決定するまでの合意形成については
議事録、ボイスレコーダーにすべて記録されています。
必要に応じて確認いただいてもかまいません。
いくら多数決の結果が意にそぐわぬものだからといって、
公文書で事実をねつ造して提出することが許されるのでしょうか?
我々は国政政党みんなの党の政策・信条を都議会で体現するため、
有権者の期待を裏切らぬ活動を議会で続けられるよう、
4名一丸となって活動してまいります。
最後になりますが、この度の騒動で不信感を抱かせてしまった
すべての都民の皆様にお詫び申し上げます。
誠に申し訳ありませんでした。
取り急ぎ、ご報告させていただきます。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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