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世の中のお父さんお母さん、本当にいつもお疲れ様です-鴨川戦記-【雑談】

こんばんは、おときた駿@ブロガー都議会議員(北区選出)です。
自分が子を持って初めて親の気持ちがわかるとはよく言われますが、
私も色々なプロセスをすっ飛ばしてその境地に達したようです。

「平日はクタクタになるまで働いて、休日は家族サービスで…」

そんなことをボヤく壮年男性を見て、
「大変なんだろうなあ…」とは思っていました。
たまの週末くらい休ませてよ、なんて言おうものなら

「子育ては365日、休みなんてないのよーー!」

と猛抗議を受けること間違いなしです。
おかーさんたちのためにも、男は立ち上がらなければならないのです。

まあでも自分くらいのクラスになれば、家族サービスなんて楽勝ですよ!
子ども可愛いし、癒されるし。むしろ疲れが吹っ飛んじゃうんじゃない?!

そう思っていた時代が僕にもありました。

議会や永田町のゴタゴタで最近ほとんど家族の時間を
持てていなかった贖罪も兼ねて、一泊二日旅行を企画した私。

家族旅行の強い味方と言えば、テーマパーク併設ホテルだ!
週末2日間を捻出するため、前日深夜のギリギリまで仕事していたおとーさんとしては、
子どもたちがなるべく自発的に遊んでくれる場所のほうが心身ともに楽なのです。

ということで今回は、鴨川シーワールドホテルをチョイス。
いつも娘の面倒を見てもらってお世話になっている、
仲良しの親戚の男の子(小4)も連れていざ鴨川へ。

イルカショーやアシカショーなどアトラクション満載で、
これなら子どもたちを放っておいても安心だねっ!

結果:2時間で子どもたちが飽きる。

「もう海いこう、海っ!」
「見てるだけじゃダメ、一緒に遊んでっ!!」

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真冬の海に足を引きずり込まれるわたし。
部屋に帰ればトランプに布団の上でマット運動、
温泉も子どもと一緒なので気が休まる暇無し。

ワンピースの特番に子どもたちが夢中になっている隙に
メールの返信とブログ更新を行い、運転の疲れもあって泥のように寝落ちした。

二日目の朝。
朝食ギリギリまで寝よう…という私の思惑をよそに

「はまべが綺麗!海いきたい、海!!」

エネルギーの塊のような子どもたちに叩き起こされます。
元気だな、君たちは…

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「寄せてくる波をジャンプでかわす」

という果てしない無理ゲーで体力を削られる。
早朝の海って綺麗ですよね(白目)。

二日目に用意したコンテンツは、「みかん狩り」である。
これなら子どもたちが勝手に楽しんでくれて、お腹もいっぱいになり、
帰りの車ではお昼寝でもしてくれれば言うことなし!!

「脚立もってきて!支えてて!」

上からみかんと娘が降ってくる

子どもたちが別々の木からみかんを取ってくる

剥いて一口だけ食べる

「あんまり甘くない!他の木から取ってくる!」

残りを全部食べるハメになる

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結果:10年分くらいのみかん食べた。

マジでしばらくみかん見たくない。
よし君たち、これで満足してお家に帰ってくれるかな?!

「あ、浜辺だ!寄って!もっかい遊ぶ!!」

うわーぅゎー…

そんなこんなで盛り沢山なコンテンツも終わり、
妻と子どもたちを江東区で降ろし、北区の実家に車を返して先ほど帰宅。

まあだいぶ茶化しては書きましたが、
本心では楽しんでいるのでご安心を。笑

しかし子供連れの家族旅行となると行き先の選定も変わるし、
忘れ物したりトイレハプニングがあったり、なかなか予定通りに進まないもの。
友人たちとの旅行では

「弾丸ツアー」

と称して北は北海道宗谷岬から南は鹿児島佐多岬まで車で運転した私ですが、
ファミリーだとせいぜい片道2,3時間くらいの距離が限界だなあと感じました。

そう考えると、小さい子供3人を連れて東北の方まで家族旅行をしていた、
うちの両親は改めて凄かったんだなーとしみじみ思います。
お父さんお母さんありがとう。

そして何より、私なぞはたまの週末に努力をしているだけですから、
365日の育児と家事をしてくれている妻に改めて感謝を。

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子どもたちからエネルギーを充分過ぎるほどもらったので、
今年も残り10日間、全力で駆け抜けて参ります!

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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