最近意識の高いお話が続いたので(?)、
今日は久しぶりに雑談でも書こうではないか!
海外視察の帰りの飛行機でSF超大作映画
「インターステラー」
を観賞して、久しぶりにSF熱に火がついてしまいました。
そうです私、知る人ぞ知るSF野郎なんです。
ハマったきっかけは忘れましたが、たぶんこのジャンルだけで
200~300冊は軽く読んでいると思います。
そういえばメールマガジンのコンテンツである書籍紹介で、
初めて取り上げたのもSF小説「キリンヤガ」でしたね。
大学時代に比べてとんと良い想い出のない中高時代ですけど、
図書館のSF小説の充実だけは非常に良かったと思ってまして、
密かに暇を見つけて図書館に入り浸っていたものでした。
アーサー・C・クラークの描く壮大な宇宙叙事詩に胸を打たれ、
田中芳樹の「銀河英雄伝説」でスペースオペラの虜になり、
グレッグ・イーガンの描写する圧倒的な科学に打ちのめされ…。
そういえば当時はエヴァンゲリオンが流行った時期でしたけど、
その頃にはすっかり
「エヴァ?ああ、クラークの小説(幼年期の終わり)のパクりでしょ?」
というくらい斜に構えた少年へと成長し、
宇宙の魅力に魅せられた私は宇宙工学の道へ…
進むわけもなく、落ちこぼれでオタクな文系少年へとクラスダウンしていきました。
ど う し て こ う な っ た 。
■
閑話休題。
SF小説の魅力を表すのは難しいのですが、
とにかく「未来に対する圧倒的な推進力」にあふれているんですよね。
ストーリーによっては人類が滅亡したりAIに支配されたり
様々な展開があるんですが、
「いつか人類は宇宙にいく」
「宇宙には、未来には、科学には、無限の可能性がある」
そんな哲学を徹底的に幼少期に叩きこまれたSF少年たちは、
不思議と大人になっても夢追い人を続けている方が多い気がします。
(堀江貴文さんなんかも、ロケットの開発をずっとやってますね)
あと余談ですが、SF小説にはロケットやワープや冷凍睡眠装置やら
色々な科学が出てくるのですが、「インターネット」を今あるのに近い形で
予測したものは案外少ない点が個人的には面白いと思ってます。
ロケットがバンバン飛んでテレビ通話してるのに、
なぜかファックスとか固定電話を使う描写が共存してたりするんですよね。
全員SNSをやってるとか、昔の人からみたら仮想空間の世界だよなあ…。
ともあれ、私のオリジンを語る上で外せないSF小説という存在。
思いつくままにオススメ作品を貼り付けておきますので、
良かったらぜひ一読or子どもたちに読ませてみてください。
作品によっては小学校高学年くらいからお楽しみいただけますが、
中二病に罹患しても私は一切の責任を負いません。
あしからず…。
それでは、また明日。
「星を継ぐもの」
超ハードボイルドSF科学ミステリー。
結末で震撼すること間違いなし。
「幼年期の終わり」
エヴァの元ネタとも言われる作品。
人類最後の日に、人は何を思うのか。
「天の光はすべて星」
宇宙に憧れ続けたロケット野郎のお話。
ロケットは出てくるのに、作中の人々は固定電話で連絡とってます。笑
「ハイペリオン」
上下巻と続編の「ハイペリオンの没落」で4巻あります。
読み通す覚悟は必要ですが、絶対にその価値あり!
「タイムマシン」
迷ったけど、鉄板のこれもあげておこう!
人類の想像力は、19世紀にはここまで来ていたということがわかります。
あと100冊くらい紹介したいんですが、この辺りにしておきます。。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
twitter @otokita
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Tags: 雑談