もっと、新しい日本をつくろう

現職議員が選挙(政治活動)ばかりやっていて良いのか、率直に疑問は覚えてますが…

日々のこと

東京でも統一地方選挙が開戦間近。
各予定候補者たちの政治活動も活発になってきておりまして、
斉藤りえチームは雨上がりの午後いっぱいを使って王子・十条でご挨拶。

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のぼりを立てて練り歩く「桃太郎」にも初挑戦!
夕暮れ時の繁忙期だし、筆談ホステスだし(?)、
マイクとスピーカーは使わずに歩いたにも関わらず、多くの方にお声がけをいただきました。

そして今日の街頭活動を見ていた方から、
こんな嬉しいブログでの評価も!(まったく面識のなかった方です)

『筆談ホステスのプレゼン』
http://ameblo.jp/e-presen/entry-12012997691.html

>この選挙のプレゼンに感心した。
>とにかく、ビジュアルのブランディングが徹底している。

(中略)

>リーフレットを見れば、政策は3つにまとめられている。
>アイキャッチに写真。
>フォントも女性らしいものが選んである。

>バックによくよく優秀なブレーンが付かれているのだろう。

>「話さず決める!プレゼンテ」は申し分ない。
>私が見てきたプレゼンの中でピカイチ!

>立候補者が喉を枯らして、ガーガー演説しなくてもいいのだ。
>ほら、ひと言も話せなくても話さなくても、選挙運動はできるじゃない?

狙いが伝わって嬉しい限りです^^
しかしながら選挙本番が始まれば、ついに政策リーフレットすら配れなくなります。
まさしく、「一言もしゃべらなくても伝えられること」が重要になってきます。

障がい者の活動を前提とされていない現行の公職選挙法に問題提起を強く行いながら、
皆さまへの理解と支援の輪をしっかりと広げていきたいと思います。

斉藤りえの政策リーフレットやお知らせは、公式HPから!
http://saitorie.com/

さて、そんな感じで毎日がほぼ政治活動モード、
ブログの内容もご覧のとおり選挙モードとなっておりまして、
自分で言うのもなんですが「これでいいのかね?」と感じている日々でもあります。

都議会議員はほとんど全員が政党所属ですから、
自分たちの改選がないゆえにほぼ例外なく全員が
区議や市議たちの応援に付きっきりになっていることでしょう。

4月5月は確かに、都議会は休会期間です。
しかしそれは本来であれば、調査研究や視察などに充てる時間のはずです。
当然、議員報酬も変わりなく支給されています。

去年の自分は、この時期何をやってたっけね…?昨年のブログを見てみると、
やはりこの期間を活かして様々なところに視察や勉強会に出かけていました。
(こういうことが確認できるから、ブログって素敵!)

もちろん何もしてないわけではありませんが、
正直そうしたことに使う時間が今年は激減している事実は否めません…。

議員報酬をもらいながら、現職議員たちが政治活動・選挙運動に時間を突っ込むことは、
果たしてどのような理屈で正当化されるんでしょうか?
ありうるとすれば、

「区民・市民のためになる議員を誕生させることで、より良い政策を実現するのだ!」
「政治活動や選挙運動を通して、普段合わない人たちから様々な意見を伺うことができる」

といったところでしょうか。
うーん、あまりクリアカットな言い分ではないなあ…。

自分の中でも決着がついていないため、
消化不良感のある記事で申し訳ないのですが、
そんなことを感じながら現職都議となって初めての統一地方選挙を迎えています。

国会が行われている最中、国会議員たちの多くも「選挙応援」で時間が取られているでしょうし、
また逆に国政選挙があるときは、地方議員たちのほぼすべての時間はそのために費やされます。

改選がある議員以外は、政治活動・選挙活動も一切禁止!
なんてことができればいいのかもしれませんけど、それはあまりにも非現実的です。

これらもいわゆる「民主主義のコスト」なんでしょうが、
本当にもっと効率的にできないものか…と選挙に直面する度に思います。

モヤモヤしながらも自分の職責は忘れず、特定候補者の応援だけでなく、
合間をみて皆さまのためになる情報発信を心がけていきたいものです。

そして明日は、大学の試験なんだな!
これから徹夜で勉強がんばります…本気で時間が作れん。。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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