もっと、新しい日本をつくろう

いつ何時でも、極めて高度な決断を迫られるのが政治家である【ほぼ雑談】

日々のこと

本日は朝の駅頭→予算特別委員会理事会→本会議のあと、
ずっと質問原稿を書いていたら頭が飽和状態になってきたので、
まったく中身のないお馬鹿なことを書きたいと思います。

新しいチラシも完成しまして、今週はコツコツ早起きしてだいたい7時~9時くらいまで
朝の駅前の立っているのですが、私の街頭のやり方はミニスピーカーとヘッドフォンをつけて、
自ら喋りながらチラシを配るスタイルです。イベントのコンパニオンさんみたいな?

写真 (2)

こんな感じ。

朝の早い時間はそれほど人通りも多くありませんが、
出勤時間のピークが近づいてくると、通行量が増えてきます。
そして人々は

「うわ、政治家だ…っ!」

という感じで、私を避けるように駅に向かっていくわけですね。
たぶん。

写真 (1)

こんな感じ。

困るのは、図のようにAとB、二人が同時に私の横をすり抜ける時です。
手に持つチラシを、一体どちらの人物に手渡すのか?!判断のタイミングは一瞬です。

A側の人はみたところ、妙齢の女性である。
私がもっとも政策を訴えたい、子育て世代に当たるかもしれない。
ひょっとしたら独身で、出会いを求めているのかもしれない。

もしかして政治に関心が高く、
「理想の結婚相手は、政治家です!」という考えをお持ちで、
このチラシの手渡しをきっかけにあんな事やこんな事になるかもしれない…!

しかしながら、若い世代というのは得てして
政治には関心が薄く、チラシの受取確率は非常に悪い

かたや、Bサイドを通過するのは、年配のビジネスマンだ。
政治や経済に関心も高そうで、いかにも政策チラシをもらってくれそうな気配すらする。
しかし彼にチラシを差し出せば、私がAサイドの女性と恋に落ちる可能性はその瞬間に消滅してしまう…!

確率論で考えれば、Bサイドの男性に差し出すべきだろう。
しかし、安全を取りに行って彼すら受け取ってくれなかったら、目も当てられない!

かたや、A側に差し出すことはかなりのリスクを有する。
だが受け取ってさえくれれば、その見返りは非常に大きいのではないだろうか。
これが…約束された未来へのチケット…?

さあ、今こそ決断の時!
どうする、どうするんだ政治家・おときた駿!!

…と逡巡した末、「Aさんに渡そう!そして気持ちを伝えるんだっ!」と決意した瞬間、
後ろから突如やってきた通行人Cさんにチラシを受け取っていかれた政治家が私になります。

一体なにをやっているんでしょうか?(知らないよ)

というわけで、色々なことを(現実逃避に)考えながら
下記の新レポートをえっちらおっちら区内の駅で配っています!
明日は東十条駅北口に出没予定。

omote_genki_report201502

ura_genki_report201502

お見かけした方は、ぜひとも冷やかしに一声おこえがけいただければ幸いです。
「こんなもの書いてるヒマがあったら、仕事をしろ!」と…。
(ガチ10分で書いたのでゆるして下さい)

それでは、また明日。
ひえー、質問原稿が終わらん。。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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