次の世代に希望をつくる

週末の各地選挙結果を振り返る〜波乱あり、喜びあり、そして懸念も

日々のこと

週末にかけて、全国各地でいくつかの選挙が行われました。

それぞれに異なるドラマがあり、政治に携わる者として感じるところが多かったので、まとめてご報告します。

■ 石川県知事選:現職・馳浩氏が敗れる大波乱

最大のサプライズは石川県知事選挙でしょう。現職の馳浩知事が、対抗馬の山野之義(やまのゆきよし)候補に敗れました。

山野氏は金沢市長として高い評価を得てきた、まさに「名市長」と呼ぶにふさわしい人物。石川県の人口に占める金沢市民の割合は相当なもので、地盤の強さは当初から指摘されていました。

加えて、能登半島地震の対応をめぐって馳知事への批判が積み重なっていたことも、今回の結果に影響したと見られます。現職の強みよりも、変化を求める民意が上回った選挙でした。

■ 兵庫県洲本市長選:維新の仲間・吉平としたか氏が当選!

こちらは個人的に大変嬉しいニュース。洲本市長選挙で、新人の吉平としたか候補が現職を破って当選されました。

吉平さんは、かつて日本維新の会でともに闘った仲間のひとり。その当選報告は、本当に心から嬉しいものでした。

「2期目の現職は強い」というのは選挙の定説ですが、それを覆すだけの人材力と、世代交代を求める市民の期待が吉平さんへの票となって結実したのだと思います。

洲本市の新たなスタートを、心から応援しています!がんばれ吉平市長!

■ 埼玉県議補欠選挙:前日に公認剥奪…でも当選という事態

少し複雑な気持ちになるのが、埼玉県議会の補欠選挙です。投票日の前日に国民民主党から公認を剥奪された候補が、そのまま当選してしまいました。

政党として候補者の公認プロセスに不備があったことは否めません。とはいえ、告示後・投票直前というタイミングで公認を剥奪された場合、有権者への周知はほぼ不可能に近い。構造的な問題でもあります。

来年の本選において、有権者が十分な情報をもとに適切な判断を下せる環境が整うことを願うばかりです。政党側も、公認プロセスの厳格化を改めて検討すべきでしょう。

とはいえ、私も公認面接をしていた身として、見抜くのは本当に難しいのですよね…一方的に国民民主党を責める気にもなれないというのが正直なところです。。

選挙のたびに思うのは、民意というのは本当に読み切れないということ。

そして、地道に信頼を積み上げてきた人が報われる瞬間には、やはり心が動きます。

週末の選挙結果、皆さんはどうご覧になりましたか。それでは来週もみんな持ち場でがんばりましょう。

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音喜多駿

おときた駿
前参議院議員(東京都選挙区) 42歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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