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緩和ケアと終末期医療の現実。心よりお悔やみを申し上げ、医療制度改革の進展を誓う

日々のこと

阿部司代議士とともにがん研有明病院の急性期緩和ケア病棟を訪問し、ここで奥さまを看取った当事者(同級生の現役世代)と担当看護師さんからお話を伺いました。

大学の同級生で、ステップファミリー(再婚家庭)仲間だった友人。

若くして奥さまが子宮頸がんとなり、3年間の闘病生活…子どもがまだ小さいのに先立つその気持ちはいかばかりか。。

3年に渡る闘病で、高額療養費制度に非常に助けられたこと。緩和ケアの病床がニーズに対して不足する中、綱渡りのやりくりをしてること。

緩和ケア病棟で働く人たちは極めて過酷な環境の中、看取りを行っていること。その医師や看護師の皆さまの献身的な努力に、当事者や家族がどれほど支えられているかということ…。

涙なしには聞けない内容もありましたが、終末期医療のあり方や看取りについて、改めて深く考える機会になりました。

当事者と現場のリアルな声をより良い医療制度改革につなげることができるよう、政策提言の内容を深めていきたいと思います。

子どももまだ小さいのに、悔しかっただろうな。友人も妻に先立たれて、本当に悲しかっただろうな。

お葬式が終わったら、少しゆっくり休んで下さい。旅立たれた奥さまも、最後まで看護と看取りをしたご家族も、本当にお疲れ様でした。

心よりお悔やみを申し上げます。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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