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「知らないこと」は怖くないけど、「理解できない」ことは怖いと思った1年間

日々のこと

今年も残すところあと3日間ということで、1年を振り返りを書く人も増えてきましたね。私もそろそろ筆を置くモードに入りつつ、雑駁ながら振り返り記事をば。

落選した2024年は総じて良くないことばかりだったんですけど、SNSや選挙を中心に「理解できない」ことが多かったなと。

「知らない」ってことは怖くないし、恥ずかしいことでもないと思うんですよ。知らなければ学べば良いし、それこそ情報化社会でAIの時代、調べればなんでもわかる。

でも「理解できない」って怖いじゃないですか。これって、知識とはぜんぜん違うことだと思うんですよね。

今回、各級選挙で巻き起こった様々な事象について、私はまだ心の底から理解できていない気がするし、再現できる気もしてません。

この10年間、ネットで起きたことについては大抵「それはね…」とどれも解説できるくらい解像度が高く理解・納得していたはずのに、それが出来ていない。

掴もうとしても雲を掴むような感覚と敗北感。

やっぱり、「理解できない」って怖い。

それを一つでも無くしていきたい。

そのためにはやっぱり土台に知識が必要だから、貪欲に人にあって話を聞きたいし、本も読みたい。その努力は今後も積み重ねていく。

でもいま起きている事象を、腹の底から理解するためにはもう1ピース、何かが足りない。

2025年はそのミッシングリンクを探す旅に出たいと、なんとなくそう思っています。

草々

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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