昨日は選挙戦直前、政調会長シリーズとしてBSフジ「プライムニュース」で各党と議論を交わしてきました。
本日放送
【与野党“政調会長”が激論!】検証!自公立維の公約「政治改革」 小野寺五典×岡本三成×重徳和彦×音喜多駿 2024/10/11放送<前編>
ハイライト動画公開いたしました。https://t.co/lNCZhfGo2i#プライムニュース#primenews pic.twitter.com/QEi6hfFqx1— BSフジLIVE プライムニュース (@primenews_) October 11, 2024
この討論で、自民党の小野寺五典政調会長は、裏金問題に関わった議員たちへの処分について「政治生命を左右する、極めて重たい処分」と理解を求めました。石破茂元幹事長も同様の見解を示しています。
確かに、ごく一部の議員が非公認となったり、比例重複立候補を禁止されたりしたことは事実です。
しかし、国民の目線から見れば、これはとても「重たい処分」とは言えません。
なぜなら、少なくとも70名以上の裏金・脱税疑惑のある議員たちが、未だに国会の場、特に政治倫理審査会で説明責任を果たしていないからです。
もし彼らが十分な説明を尽くした上で処分されたのであれば、まだ同情の余地もあったかもしれません。しかし、国民に対して説明すらしていない議員たちに、どうして同情できるでしょうか。
この点について、昨日のテレビ討論で小野寺政調会長は一定の理解を示しました。政治倫理審査会に裏金議員たちは出席すべきだったと認めたのです。
この発言は評価に値するものだと思います。少なくとも、自民党内でも問題の重大さを認識し始めている証左と言えるでしょう。
しかし、それでもなお自民党の対応は不十分です。国民の怒りと失望は収まっていません。今回の処分で幕引きを図ろうとする姿勢は、むしろ国民の不信感を助長するものです。
私たち日本維新の会は、きたる解散総選挙において、こうした自民党の甘い処分についても国民の審判を仰ぐ必要があると考えています。
政治とカネの問題は、民主主義の根幹に関わる重大事です。単なる党内処分で済ませられる問題ではありません。
国民の皆様には、この問題の重大さをしっかりと認識していただき、次の選挙で厳正な判断を下していただきたいと思います。私たちは、真の政治改革を実現するため、引き続き全力で取り組んでまいります。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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