NHK国際放送で起きた重大な問題について、進捗をご報告します。
8月26日、中国籍のスタッフが、尖閣諸島を「中国領土」と主張したり、「南京大虐殺を忘れるな」「慰安婦を忘れるな」など、日本政府の公式見解から逸れる発言を行いました。
改めて、この発言は極めて遺憾であり、NHKが放送法で定められた責務を果たせなかったことを示している重大事案だと考えます。。
今回の発言を行ったのは、NHKの子会社であるNHKグローバルメディアサービスを通じて業務委託されていた外部スタッフでした(「関連団体」という呼称はごまかしのようで良くないと思います)。
私が当初から要請していた通り、発言した本人に対しては、損害賠償請求のみならず、刑事告訴の可能性も含めて厳正に対処することにはなりましたが、こちらはとにかくスピード勝負です。
相手が中国に帰国する可能性があり、それでは日本からできることは極めて少なくなってしまいます。
本人がどのような素性を持ち、動機がなんだったのか。組織的な動きがないのか。これらを徹底的に調べるためにも、司直が動き出せるようNHK側が迅速に行動を起こさなければなりません。
その点は改めて、NHK側に強く私からも要請しましたし、また党としても総務部会などを開いてさらなる対応を求めていきます。
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日本の国際放送は、国の立場や主張を正確に世界に伝える重要な役割を担っています。今回の件は看過できる問題ではありません。
他にも外部スタッフに対する監視体制の強化、及び、業務委託時の審査基準の抜本的な見直し等も急務です。
私たちも、日本の立場と主張を守るため、全力で取り組んでいく所存です。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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