トランプ元大統領が銃撃されるという驚愕の事件が発生しました。そのお怪我に心からお見舞い申し上げるとともに、亡くなられた聴衆の方に哀悼の意を表します。
我が国でも安倍晋三首相元総理が凶弾倒れるという痛ましい事件が起こり、岸田文雄総理も襲撃されたことがありました。
民主主義が暴力に屈することがあってはなりません。本件が大統領選の遂行に影響を与えることなく、無事に行われることを心より祈念いたします。
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多くの人々が驚嘆しているように、銃撃後にすぐさま立ち上がり、「自分は無事だ」ということを拳を振り上げて聴衆に伝える。これができる政治家は多くないですし、強烈なインパクトを残しました。
そして、早くも銃撃後の写真や動画は全世界にすさまじい勢いで拡散されています。
情報化社会の象徴としては、銃声を聞いてしゃがみながらもスマートフォンで撮影を続ける女性がトランプ氏の後ろに映っていたことも印象的でした。
銃撃にしても、衝撃映像にしても、一つのインパクトで選挙の結果が大きく動く社会に対してどう立ち向かうか。われわれ現代を生きる政治家に突きつけられている大きな課題であるとも感じています。
答えのない難題でありますが、大統領選を通じて私も考え続けていく次第です。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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