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議員特権・旧文通費の領収書公開は、法改正なしでもできる!岸田総理と自民党が本気なら閉会中に実現せよ

日々のこと

初出演の「日曜報道 THE PRIME」で橋下徹さんと意見を交わしてきました。

なにせテーマが、橋下徹さんが日頃から舌鋒鋭く維新の対応を批判されている「政治改革(政策活動費、旧文通費)」ということで…

出演依頼がきたときに、スケジュールNGで断ろうかなと真剣に悩みましたが(苦笑)、維新における政治改革の実務責任者として逃げるわけにはいかないと出演を決意。

一泊予定だった京都出張を日帰りで切り上げて、悶々と移動中に準備をしながら、眠れぬ夜を過ごして本番当日を迎えました。

初手から執行部間の説明が食い違うことを橋下さんにズバッと突っ込まれたりしましたが(汗)、旧来の主張と経緯を丁寧に繰り返し、視聴者アンケートではわずかに維新の対応に「理解できる」が上回る結果に。

番組を見ていた方々からも、おおむね高評価でなんとか及第点の番組出演ができたかなとまずはホッとしています。

とはいえ、私たちはまだまだ力不足。

多くの人が今回の経緯・結果に納得していませんし、何より文通費の領収書公開がいまだに実現していないことはその証左です。

番組中にも申し上げましたが、実は旧文通費の領収書公開は法改正が必要なく、議会運営規則のみの変更で可能です。

残額の国庫返納までやろうとすると法改正が必要ですが、領収書公開は「国会議員の歳費、旅費及び手当等支給規定(両院議長協議決定)」の11条に下記画像の項目、いずれかの形で追記することで実現できます。

これは国会閉会中でも議院運営委員会を開き、出席者の賛成多数を取り付ければすぐにでもできることです。

自民党が本気で「約束を果たす、領収書公開をやる」というなら、岸田総理の任期中にやり遂げることを目指すべきです。法改正は追っかけでやって、領収書公開と国庫返納を法律で義務付ければよいのですから。

私たちは諦めず、執念深く、当初に目指した政治改革の実現に向けて邁進していきます。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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