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岸田総理が文通費改革に「ゼロ回答」。総理がやらなければ誰がやる?!

日々のこと

本日は衆議院でテレビ入り決算委員会、藤田文武幹事長が質疑に立ちました。

岸田首相に“イライラ”維新・藤田幹事長「小役人みたいな話いらない」旧文通費改革めぐり国会追及
https://www.fnn.jp/articles/-/715400

旧文書通信交通滞在費と政策活動費の領収書公開をセットで法改正する改革について、これまで参議院の審議でもずっと地続きだと主張してきており、それに対する総理の事実上、最終回答ともなるタイミングでした。

結果、政策活動費については「令和8年1月1日(法施行日)までに制度設計がなされるべき」という期日に絡む答弁がありましたが(一歩前進!)、

一方の旧文通費については徹底的な「ゼロ回答」。現下に「文章に書いてないことは合意していない」という雰囲気を匂わせ、

衆参両院で議論が進んでいるところだから、私の立場で何かを言うことは差し控えるという姿勢に終始しました。

自民党以外の主要会派がすべて旧文通費は「公開」で足並みを揃える中、その自民党のトップが何かを言わないで・この状況を打破しないでどうすると言うのでしょうか?

国民からの情報公開要望も強い旧文書通信交通滞在費の公開問題については、ボトルネックになっているのは徹頭徹尾自民党で、もはや自民党だけの問題です。

この問題を打破できることが第一条件だったからこそ、維新の会は「自民党に組みした」と批判されるリスクを覚悟で、衆議院では政治資金規正法改正の採決に協力してきました。

しかしその大前提条件が覆る、総理からも覆す答弁が出た以上、藤田文武幹事長が言うように「大喧嘩」しかありません。

明朝は参議院議員総会を行い、意思統一をした後、法案採決に向かっての最終的な対応に進んでまいりたいと存じます。

また状況は報告していきます。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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