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かつては自民党が2議席を有していた目黒区で、都議の1議席すら届かない自民党の凋落

日々のこと

本日26日は静岡県知事選挙と、そして都内では目黒都議補選の投開票が行われました。

目黒都議補選は立憲民主党と、現職区長の息子である無所属候補が当選し、自民党が時点で落選。

特に自民党候補には終盤、小池百合子知事が応援に入り、ポスターに小池知事の写真まで掲載したにもかかわらず完敗したことに衝撃が走っています。

都政に詳しい人からすると、目黒区というのは3人区であるにもかかわらず、自民党がそのうち2議席を獲得したこともある(2013)ほど自民党の「1議席」は盤石だった地域です。

それが1議席すら獲得できなくなったということは、小池印の候補が敗れたことと並んで、いやそれ以上の驚きだと言えるでしょう。

小池百合子知事の影響力が弱まってきたことは事実でしょうが、重要選挙でこの週末も2連敗の自民党も崖っぷちです。

この期に及んで政策活動費は「日付は記載」「3年後に公開」などと生ぬるい提案を行い、立憲民主党の失点につけこんで企業団体からお金を平然ともらい続けている場合なのでしょうか。

今週が政治改革の天王山です。自民党には自浄作用を発揮させるラストチャンスとして、真摯な軌道修正をしていただけることを強く望み、維新案を打ち込んでいきます。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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