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まさかの試合2時間前に相手がドタキャンしても、試合を受けて完勝する青木真也に漢の物語をみた

日々のこと

今日は政治改革大綱の取りまとめや予算委員会の準備で大わらわだったのですが、同級生であるプロ格闘家・青木真也さんの試合があったので応援しておりました。

入場シーンにも青木真也さんが出てこず、何かトラブルが起きているのか?と思いきや、突如、英語で対戦相手がかわったとのアナウンスが。

試合の1時間前に、そんなことある??

対戦相手のノースカット選手が、セコンドの不在を理由に試合を拒否したとのことで、青木真也さんに代打との試合が打診されのは試合開始2時間前だったそうです。

何ヶ月も身体をつくり、対戦相手の研究をして、直前でこの仕打ち…。プロ格闘技の世界で、令和の時代にもこんなことが起きるとは。。

しかも対戦相手は、たまたまリザーバーで登録していた2階級下の相手。階級が下の相手であれば勝っても評価は上がらないし、逆に負けたらだだ下がり。まさに「損しかない」状態です。

それでも試合オファーを受けた理由を「チャトリ(主催団体のCEO)に頼まれたから」と答えていましたが、自分のために集まったお客さんを裏切ることはできないと考えたのでしょう。

まさにプロ、まさに侠気。

普通ならこんなリスクが高い試合は断るだろうし、何より、今回の試合を「第一線で闘う最後の闘い」と位置づけていた本人の気持ちを思うと、外野なのに私にも涙が込み上げてくるものがありました。

試合は青木真也選手の完勝。

政界も格闘技界も何が起きるかわかりませんが、これは彼の物語はまだ終わらない、終わらせないという神様のメッセージなのでしょう。

いつも刺激と感動をくれる同級生に、心からのありがとうを。また試合の振り返り記事も含めて、青木真也の物語が読めること・見えること・続いていくことを心から楽しみにしています。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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