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政界に多様な人材を、選挙の合理化を。「選挙等改革推進法案」を提出しました

日々のこと

こんばんは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

夏の間に約3ヶ月間、国会議員・地方議員から構成されるタスクフォースで議論・策定を進めていた「選挙等改革推進法案」を提出しました。

「選挙等」となっているのは、公職選挙法だけではなく政治資金規正法など、政治活動にも幅広く改正内容が及ぶ包括的な推進法案になっているからです。

「民意の適切な反映」
「ムダ排除・合理化」
「国民の信頼向上」

という3つの観点から、これまで維新が散発的に出してきたネット投票や企業団体献金廃止等の関連法案の内容もすべて包含した、選挙制度改革の決定版とも言える内容なっています。

維新、選挙の環境整備へ法案提出 休暇制度の導入推進(日経新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA0764J0X01C23A1000000/

>日本維新の会は7日、選挙に立候補しやすい環境づくりなどを促す法案を衆院に提出した。一般企業で働く人が選挙準備のために休暇が取得できる制度を取り入れることを促進する。候補者の資金力に応じて供託金の額を決める仕組みの導入も盛り込んだ。

>新法の「選挙等改革推進法案」は立候補する人の多様性や効率的な選挙活動の実現を目的とする。立候補の段階での退職を減らし選挙に出るハードルを下げる。現在は禁止されている戸別訪問や街宣車での演説の解禁も掲げた。

詳細は片山大介TF長、藤田あきら事務局長、守島正衆議院議員による記者会見をぜひご覧ください。

このタスクフォースが立ち上がり、維新単独での提案に至ったのは、今の国会ではごく小さなことも含めて選挙制度の改善が何も決められないからです。

先の通常国会で選挙制度改革が議論されてきましたが、細かな頒布物の改善提案すら各会派の合意を得ることができず、法改正は先送りされました。

自分たちの身分にかかわる選挙制度を変更することに、極めて議員たちは消極的であり、「できるだけ全会派一致を目指す」とか何とか言い訳をつけて、まったく改善をする気配がありません。

しかし一方で、「SNSのメッセージでは投票の呼びかけはできるのに、メールでは禁止」といった、誰がどう見てもすぐ変えたほうが良いおかしなルールはたくさんあります。

今回の維新の提案がきっかけとなり、時代遅れで不合理な選挙制度の改善議論が前に進んでいくよう、各党各会派に対して呼びかけを続けてまいります。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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