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副代表、引退します!>東北復興支援団体ふらいパンダ3周年

日々のこと,

私が副代表を務めていた復興支援団体「ふらいパンダ」は、
2014年5月で正式発足から丸3年を迎えました。

非営利団体ふらいパンダ
http://fly-panda.org/

「子ども達に笑顔を!」をコンセプトに、あの絵本に出てくるような
巨大なカステラを被災地に届けるという支援を続けてきたふらいパンダ。
実は結成当初、「3年活動をしたら、解散する」と決めてスタートした時限組織でした。

しかしながら、残っているメンバーたちの

「まだまだ東北には、継続的な支援が必要」
「せっかく創り上げたノウハウで、これからも活動を続けたい」

という想いを受けて、活動の存続が決定しました。
が、新しい年度を迎えるにあたって、執行部は代表を除き刷新。
わたくしも3年間務めた副代表職を5月末で退くことが、本日の総会で決定されました。

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選挙に挑戦を決意してからの後半は、ほとんど任せきりになってしまったのだけど、
文字通り一から組織を創り上げて、ここまでの活動ができるようになった
礎を築いてきた一人だという自負はあります。

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最初は被災地も大変な状況で、まずは泥かきやがれき撤去をしながらの活動。
電気・ガス・水道が何もない時期に、中型バスを貸し切って
何十人を連れて支援に向かったこともありました。

最初はボランティアツアーの運営も、肝心なカステラづくりも
なかなか上手くいかなくて、文字通り試行錯誤の連続で。

「まだ私たちは、ここ(被災地)に来るべきじゃなかった」

と、メンバーに涙を流させてしまったこともありました。
人は善意や気持ちだけでは動かない現実と、大学のサークルとも会社とも違う
組織をマネジメントすることのむずかしさなど、この団体から多くのことを学びました。

サラリーマンや政治活動をやりながら、毎週末のように
深夜の東北道を運転して被災地に通い続け、口だけの政治家が多い中で

「被災地と向き合ってきた」

と自信を持って言えるのは、
間違いなくこの団体の存在と活動のおかげ。

写真 (1)

3年ひと区切り。ふらいパンダ第一章の終了ということで、
旧執行部の代表奈良、第一副代表の奥田の3人で記念に一枚。

今後は代表の奈良はそのまま残留し、新執行部の理事4名とともに
ふらいパンダ第二章の活動がスタートすることになります。

…ま、なんか感傷的なことを書きましたけど、
私も奥田も組織を抜けるわけではなく(笑)、今後は一兵卒として
できる範囲でふらいパンダの活動を支えていきたいと思います。

一風変わった支援を続ける団体ですが、最近は知名度も増して、
広域避難者の方々向けの都内イベントにも呼ばれる機会が増えました。

一般の参加者を募る場合もありますので、
ぜひとも活動の最新情報はFacebookページでご確認ください。

非営利団体ふらいパンダ(Fly-Panda)
https://www.facebook.com/FlyPanda.jp?fref=ts

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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