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蠢く政局?インボイスで歪む連合と立憲・国民民主党、そこに楔を打ち込む岸田総理

日々のこと

こんばんは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

にわかに選挙モードが吹き荒れる永田町。11月14日公示・26日投開票というスケジュールが現実味を帯びてきた雰囲気です。

そうした中で。粛々と連合と立憲民主党・国民民主党のデカップリングを図る岸田総理・自民党の強かさはさすがの一言です。

岸田首相 連合の定期大会出席の方向で調整 賃上げへ連携強調か
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230927/k10014208751000.html

>岸田総理大臣は、来月開かれる連合の定期大会に出席する方向で調整を進めています。自公政権の総理大臣としては16年ぶりの出席で、賃上げの実現に向けて、労働界との連携を重視する姿勢をいっそう強調したいねらいがあるものとみられます。

先の内閣改造でも、国民民主党の前参議院議員で連合の組織内候補であった矢田わかこ氏が首相補佐官に任命されたことが波紋を呼びました。

矢田さんは極めて優秀な人材なので、個人的には活躍に向けて心からエールを送りたいと思いますが、いくらなんでもこれに政治的意味がないと受け取る人はいないでしょう。

国民民主党や連合との距離を縮め、あわよくば取り込もうという動きが現実化してきており、永田町には戦慄が走っている…という状況でしょうか。

折しも現在、連合がインボイスの着実な導入を主張する中、立憲民主党と国民民主党は廃止論に立つなど、明らかにひずみが生まれています(会社で働く労働者の立場からすればインボイス導入は賛成になります)。

仮にこうした不甲斐ない野党に見切りをつけた連合が、その一部でも自民党とくっつくことになれば、ありとあらゆる業界団体&経団連に加えて労働者団体までつくことになり、ヌエのように強大なしがらみ権力集団・自民党が爆誕するわけで。

やはりそこに対峙できるのは、支持母体・しがらみを持たない改革政党・日本維新の会ということになるのではないでしょうか。

まずは維新も大きくならねば…ということで、解散総選挙に向けて準備を加速してまいります。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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