もっと、新しい日本をつくろう

ポピュリズム大陸にならないために…批判だけでなく、地に足がついた政策実現とそのアップデートを繰り返す。それが維新。

日々のこと

こんばんは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

この週末は子どもたちを連れ出して野外活動やプールに行っていたのですが、うっかりスマホを破壊してしまいました…Tweetが低調だったのはそのせいでもあります。。

電源が入ったのは不幸中の幸い。なんとか週明けにはリカバーさせたいところです。またお金がなくなるぅぅ。。

さて、勧められて「ポピュリズム大陸 南米」を読み進めているのですが、ポピュリズムの台頭と民主主義の苦悩が描かれていて非常に興味深いです。

ポピュリズム大陸 南米
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経済と財政が傾き、格差が広がった国では、武力によるクーデターによらず選挙によって民衆が自ら悪質なポピュリストを首脳へと祭り上げ、崩壊へと突き進む。

日本でも自民党一強が続く一方で、右も左も極端な(そして実現できるとはとうてい思えない)政策を掲げる政党が、じわりじわりと支持率を伸ばしているのが見て取れます。

特に左派が主張する「消費税廃止、現金給付」などの政策は、現時点では一笑に付す人々が多い一方で、

ベネズエラで同根のバラマキ政策を有言実行したチャベス政権が誕生→経済崩壊した実例を見ていると、他人事だと笑い飛ばしているわけにもいかないところです。

維新もときにポピュリズム政党と評価されることもありますが、最大の違いは地方政府では政権運営を担当し、財政再建を成し遂げる実績を出し続けていること。

与党・自民党が腐敗していることは事実ですが、それに代わる勢力がよりポンコツであったら話になりません。

維新 馬場代表「第1自民党と第2自民党が改革競い合うべき」 | NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230723/k10014139781000.html

馬場代表が述べていることは、健全な二大政党制を実現しようということにほかなりません。

そのために、荒唐無稽な政策提言ばかりするポピュリズム政党にならぬよう、常に研鑽を重ねながら政策のブラッシュアップを行っていく。

維新 馬場代表「ベーシックインカム」支給金額見直しなど検討
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230722/k10014139321000.html

こうした試行錯誤やアップデートは批判されがちですが、できもしないことを声高に言い続けるよりよほど誠実で、現実的な姿勢であると考えます。

また、政策を変更する際には以前のものを「なかったこと」にするのではなく、説明を尽くすことが極めて重要であり、それは我々がこれまでもこれからもゆめゆめ心がけていくことは言うまでもありません。

批判をおそれず、柔軟な改善を繰り返しながらも、自分たちの目指すべきものをぶらさずに突き進んでまいります。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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