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全会一致ではまったく進まない選挙ルール(公職選挙法)改正議論に一石を!維新のタスクフォースが発足

日々のこと

こんばんは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

国会も閉会したので、身体のメンテナンスなど忙しくてできなかったことにも着手しています。歯医者や散髪など。

ダンス動画はアップしてみたら案の定、袋叩きになりました(苦笑)。でも運動って健やかに仕事するために超重要なんですyo!

とはいえ国会閉会中こそ政策を仕込むための季節。今日から維新の党内で「公職選挙法改正タスクフォース(TF)」が正式に立ち上がりました。

国会にも「政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会」という特別委員会がありまして、名前の通り公職選挙法の改正も議論する場があるのですが、

「全会一致が原則」

というお馴染みの(駄目な)慣習があるため、ちょっとした改正項目すらまとまらず、今回の半年に渡る通常国会でも何一つ改正案が通ることはありませんでした。

維新もこれまでネット選挙導入や政治資金規正法の改正など散発的な議員立法は提出してきましたが、

「全会一致ではなく、ベストな改正を追求したらどうなるか」

という観点で包括的な公職選挙法改正案を提出し、国会の停滞した議論に一石を投じたいと考えています。

それにしても。

今日は法制局から現行の公選法のレクチャーを受けながら、改めてみんなが素朴に思っていることをいくつかディスカッションしましたが、

「なぜ選挙前半年を切るとポスターの掲示ができなくなるのに、二連ポスターなら許されるのか」
「開票立会人にその地域の有権者以外が排除される理由は何か」

とか、運用面でもツッコミどころってたくさんあるんですよね…法改正でどこまで網をかけられるか?

地方議員・特別党員の意見も集約しながら、この秋にしっかりと維新案をまとめあげていきたいと思います。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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