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避けて通れない道。関西6選挙区で維新VS公明党が激突へ

日々のこと

こんばんは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

本日の党役員会にて、懸案事項となっていた公明党現職がいる6選挙区について、すべてで維新は候補者を擁立していく方針が正式に決定・確認されました。

維新 衆院選 公明の現職がいる大阪と兵庫の6選挙区に擁立へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230625/k10014108781000.html

常任役員会においても、意見交換は白熱したものの反対意見はなく、全会一致。まさに共同代表が言うように「避けて通れない道」です。

これまでは大阪都構想成就のため、選挙協力(公明党選挙区に擁立しない)という苦渋の決断を続けてきました。

しかし大阪都構想はいったん直近の目標からは遠ざかり、大阪市議会でも単独過半数を獲得したことで、選挙区を必ず譲らなければいけないという状況ではなくなっています。

もちろん維新が単独過半数を持っている議会ばかりではありませんので、他会派の協力を得なければ厳しい局面も生じることはありますが、そこはどんな政策や予算案であれ是々非々の立場。

共産党と異なり、公明党は何でも反対する会派ではなく、どちらかというと与党サイド(首長サイド)に食い込んで政策実現をしていくタイプの政党・会派のため、施策がまったく動かなくなるような事態は想定しづらいと考えられます。

また、一部では「東京などの選挙協力と引き換えに、関西のいくつかの選挙区で擁立を見送るのでは?」という噂が流れていましたが、そのような取引も一切ありません。

そもそも衆議院選挙で「票を回す」といった約束をしたところで、それを証明するすべはないわけです。

実際2回目の都構想住民投票においても、公明党は賛成に回ったものの、その支持母体の創価学会がどこまで本気で賛成活動をしていたかについては、疑問の声が多く上がっているところです。

なので、厳しい戦いにはなりますが、ここで候補者を擁立しないという選択肢はないと私自身も確信をしています。

候補者の擁立・確定は9月までを目指すということで、特に大阪については新たに特別なプロセスを設けて候補者を選考していくことも発表されました。

日本全国に、維新という選択肢を。

熱いこの夏にどこまで準備を加速できるかですべては変わってきます。政調会としても政策面からしっかりとすべての候補予定者たちを支えてまいります。

動画でもコメントしました。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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