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解散を弄んだ岸田総理、支持率急落で衆議院解散総選挙は遙か先か

日々のこと

こんばんは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

150日間の国会、閉会となりました。5月末からは吹き荒れた解散風に振り回された一ヶ月でしたが、結局は総理は決断をせず。

今日、挨拶に来られた岸田総理は硬い表情。想像していた以上に「解散権を振りかざして、弄んだ」という批判の声は強く、支持率にも影響しているように思えます。

各社の調査で内閣支持率は軒並み急落。サミットで貯めた貯金を一気に吐き出してしまった形で、今後は上昇する見通しは乏しいのが実情でしょう。

こうなると、囁かれていた9月解散・10月選挙は本当にありえるのか。ここまで総理自ら解散を煽らなければ「王道」だったスケジュールでしたが、この空気になってしまうとなかなか難しいように思えます。

臨時国会冒頭では、野党からの内閣不信任案も出ませんし、それこそ「大義」がまったくない。

少子化対策の具体的な財源を示して、「一部は国民の新たな負担増となる。だからその信を問う」というのであれば立派な大義になりますが、負担増をお願いして解散を打つのは困難でしょう。

こうなると総選挙がいつになるのか、五里霧中状態となってきまして、総裁選までこのまま行ってしまうのではないか?という観測も強まってきています。

いずれにしても、野党としてはやるべきことは変わりません。秋の臨時国会に向けて、仲間を増やし、政策のブラッシュアップに力を注いでまいります。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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