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6,000円の委員長手当を廃止するのにいち国会・約半年がかかる現実。野党第一党の交代が必要だ

日々のこと

こんばんは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

国会中は毎日、委員会がなくとも毎日6,000円が支給される理不尽な議員特権「委員長手当」がようやく廃止されることで与野党が合意しました。

これはかねてから維新が主張・提案してきた国会改革(のごく一部)であり、前進したのは前向きなことだと思います。

しかーし!

皆さま、よく思い出していただきたいのです。この委員長手当廃止の改革案、維新と自民の間ではとっくの昔・今年の2月に合意をしていたのです。

にもかかわらず、この国会終盤までずるずると結論が出なかった理由は…結局、他の野党がゴタゴタしていて結論を先延ばしにしたからです。

国会終盤まで引っ張った理由も、とりあえず国会改革は「ここまで」にしておきたいという戦術でしょう。

与党にとっても、実はこういう政権交代も国会改革もやる気がない政党が野党第一党でいてもらった方が大変ありがたいわけです。自分たちはやる気なんだけど、野党が…って風よけに使えますからね。

2月の段階では旧文通費の議論を前に進めることにも合意していましたが、結局、自民党もこれ幸いとここでおしまいにしようとする意図がスケスケに見えています。

こうした状況に風穴をぶち開けるためには、やはり、与党と責任をもって国会運営・国会改革を交渉する責務を担う「野党第一党交代」がまずは必要です。

維新は改革の原理原則を貫いてまいります。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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