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来週以降も不信任・問責決議案を連続提出で、行き着くところは内閣不信任案提出→解散か?

日々のこと

こんばんは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

本日は立憲民主党から法務大臣問責決議案が提出され、委員会で採決予定だった入管法の審議がストップしました…。

立民 法相の問責決議案提出 出入国管理法などの改正案めぐり
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230606/k10014090921000.html

問責決議案が提出されると、それが否決されるまで当該大臣にかかる審議は行えないので、水曜日の本会議で問責決議案の採決(否決見込み)→金曜日の本会議まで先送りとなりそうです。

過日のブログでも書いた通り、入管法の必要性はおおむね国民世論にも受け入れられており、速やかな改正が必要です。

また、大阪入管における医師の不祥事が取り沙汰されており、これには厳粛に対応する必要があるものの、それをもって法改正を見送る理由にはまったくなりません。

マイナンバーもそうですが、運用の一部に不備が見つかったら全否定しているようでは、社会の変化に対応する法改正・ルール変更は不可能になってしまいます。

明日7日の参院本会議で大臣の問責決議案は粛々と否決し、最短金曜日の法案可決を目指して働きかけていきます。

また、このまま立憲が対決姿勢で遅延戦術を取ると、来週以降には

・財務委員長不信任決議案
・財務大臣問責決議案

が出てくる見込みとなっておりまして、そうなればもう内閣不信任決議案を出さざる得ない状況になるかと思います。

これだけ委員長や大臣に不信任・問責を連発しておいて、総理には出さないとなれば整合性が取れませんからね。

それが解散総選挙のトリガーとなるのかどうかに、永田町の注目は一手に集まっています。

なお、こうした立憲の国会戦術はまったく肯定できない一方で、是々非々の姿勢で今日はインターネット投票法案を共同提出しています。

立憲党内には若手を中心にネット投票やDX化に明るい議員も多く、切磋琢磨して学べる点は学んでいきたい所存です。

最後まで建設的・生産性の高い国会に向けた努力を続けていきます。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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