こんばんは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。
今朝はあさイチで記者会見を行い、立憲民主党とのエネルギー・電気代高騰対策の勉強会をいったん「凍結」させていただくことを発表しました。
維新、立民とのエネ勉強会打ち切り 原発活用で折り合えず(産経新聞)
https://www.sankei.com/article/20230303-BCEPKRXQ4NNM7DQ6RZKMLDTFXA/
維新 立民とのエネルギー価格高騰に関する勉強会 中断の考え(NHK)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230303/k10013997431000.html
>日本維新の会の音喜多政務調査会長は、電気料金などエネルギー価格の高騰に関する立憲民主党との勉強会について、原発の再稼働をめぐる考え方に隔たりがあるなどとして、中断する考えを示しました。(中略)
>そのうえで、「大変残念だが、両党に違いがあると知ってもらうのもひとつだ。これですべてのチャンネルを閉ざすわけではなく、コミュニケーションは続けていきたい」と述べました。
(上記NHK記事より抜粋、強調筆者)
これらの記事が詳細をよくまとめてくださっていますが、改めてブログでもご説明いたします。
国会冒頭、両党でエネルギーや安保・憲法などをテーマに勉強会を設置することを合意し、電気代高騰が喫緊の課題であることからまずエネルギー分野から議論をスタートしていました。
誤解のないように申し上げますと、長妻政調会長も、勉強会に参加している立憲銀メンバーの皆さまも、非常に真摯に議論に応じて下さっています。
ただ、取りまとめの前に中断に至った経緯は以下の2点です。
1.
先に提出した歳費の差し止め法案について、提出前に立憲民主党側から情報漏洩があり、立憲が主導で法案を作ったかのような誤った報道がされてしまったこと。
しかるべき立場の方から謝罪をいただき、法案提出は中止せず提出に至ったが、信頼関係には大きなヒビが入ってしまった。
2.
電気代高騰対策として「原発の早期再稼働」の一文を入れたいと提案したが、最終的には受け入れられず、考え方に大きな隔たりがあったこと。
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残念ではありますが、違いを知ってもらうのも大切なことです。
この勉強会は中断しますが、これですべてがご破産になるというわけでは(今のところは)なく、是々非々の立場でコミュニケーションを継続していきたいと思います。
また、何度も申し上げている通り、あくまで一致点での国会内に限った政策協調であり、選挙協力をする予定は一切ありません。
それでは、また明日。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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