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NHK日曜討論で、自民・茂木幹事長から「反省」発言。君子豹変し、増税路線についても撤回を

日々のこと

こんばんは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

今週末は家事育児担当。幼児や乳児をかかえて資格取得などをする方々を改めて尊敬するに至りました…私もマルチタスカーな方ですが、育児と両立は本当に難しいので、素直にすごいです。

というのは本当に嫌味で言っているわけではなく、与党議員と岸田総理との間で行われた「学び直し」議論の違和感については、改めて動画でも話してみましたのでよろしければぜひ御覧くださいませ。

さて日曜日なので政界関係者はNHK「日曜討論」からスタートするわけですが、本日維新からは藤田文武幹事長が登場。

防衛費増額の財源について、本質をズバリ指摘。

「歳出改革の詳細が明らかでない中で、3兆円なら捻出できて4兆円はできないと始めから決める意味がわからない。これは既得権には切り込まないという政府のメッセージ」

1兆円分というのは非常に莫大な金額であることは理解していますが、まだ歳出改革へ具体的に着手する前からゴールを「3兆円」に定めていれば、そこを目指す努力で止まってしまいます。

あくまで4兆円を目標に、既得権にも聖域なく切り込む構造改革を行って財源捻出を図るべきであり、それをしないなら「増税ありき」という批判を免れることはできません。

所得制限撤廃で野党に協力要請 児童手当巡り自民、過去「反省」
https://news.yahoo.co.jp/articles/91c15d0e65683abacf0d506e16d83e19779ea2f5

自民党は良くも悪くも「君子豹変す」ができる政党です。児童手当の所得制限撤廃についても、同番組内で茂木幹事長から「反省」という言葉が出ました。

この増税方針についても、歳出改革を進める中で「撤回・反省」ができるはずです。

防衛財源の代替については、経済成長による増収や特別会計の活用などいくつか対案を提示していますが、行政改革で生み出す財源についても具体的な案を提示できるよう準備し、今後の論戦に臨んでまいります。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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