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もはや「令和のちょんまげ」状態?いつでもどこでもマスクの慣習、まずは国会から打破せよ

日々のこと

こんばんは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

日本維新の会は今国会の冒頭より、「TPOに応じてマスクを外そう。国会議員が率先垂範しなければ、国民に適切にメッセージが伝わらない」という呼びかけを各会派に行っています。

【速報】議院運営委員会で冒頭 全員がマスクなし
https://www.fnn.jp/articles/-/425464

マスクを外すことを提案した日本維新の会の遠藤国会対策委員長は「将来のマスク生活の有り様を、国会から示していくことが必要だ。子供たちがかわいそうだから、国会からメリハリをつけてつけるべき場面、つけない場面を考えてほしい」と話した。無言の際はマスクなし、発言する際はマスクを着用した形だ

出席した議員からは、賛同の声があがったという。
(上記記事より抜粋)

そして本日は参議院本会議の代表質問で浅田均参院会長が岸田総理に「答弁のときもマスクを外しませんか」と呼びかけたことがニュースになっています。

マスク外し「率先して」と求められた首相、「答弁で飛まつ発生するから着用推奨」
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20221007-OYT1T50241/?fbclid=IwAR26PZ4b80r1si9tcAvIjrpqpKTx7XbP9qwQ0KP8NL6Dxm-qVC0Ot4GGKZw

本会議中継や国会の議場をご覧になった方ならおわかりの通り、壇上から議員たちの席までの間は2メートルどころか5メートル以上の距離があります。

いくら飛沫が飛ぶからとはいえ、「念のため」とそんな場面でまでマスクを着用することを大臣や議員たちが続けていては、いつまでたっても日本国民が四六時中マスクをつけている状態から抜け出すことはできません。

このマスク着用問題を強く提起している猪瀬直樹参議院議員は、

「マスク問題にこだわるのは、単なるマスクでなく日本人が同調圧力の世界から脱出できないと改革もできないし、ビジネスにおいても新基軸を打ち出せないまま低迷を続けると思うからです。」

と述べていますが、非常に重要な指摘です。

エリザベス女王の国葬でも出席者はみんなノーマスク、私が先日訪れたワシントンDCでも屋外ではほぼ全員がノーマスクでした。

私はマスク全廃派・教条的なノーマスク派ではありませんが、TPOに応じたマスクの着脱はしっかりと推奨していくべきだと思います。

いつなんどきでも全員がマスクをつけている国ではなかなかインバウンド需要戻ってこないでしょうし、猪瀬直樹議員いわく「令和のちょんまげ(時代遅れの産物)」と呼ばれているそうです。

まずは国会から率先して、シーンに合わせた着脱を。今後も議院運営委員会などの場で働きかけてまいります。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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