こんばんは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。
本日は現体制でおそらく最後となる常任役員会が行われ、その後の臨時党大会で松井一郎代表の辞任・代表選挙の実施が正式に可決されました。
これまで7年間代表を務めてきた間の党運営と、今回の代表選挙に対する松井一郎代表の熱い想いは、ぜひ多くの方に聞いていただきたく。
代表選挙の投開票日は8月27日(土)となり、念のため申し上げておきますと、その日まで松井一郎・現代表の任期は続きます。なので、辞任が承認されたとはいえ、あと一ヶ月弱は「松井代表」です。
とはいえ、今日がまさに節目の一区切り。私も少しだけ松井一郎代表とのエピソードについて筆を執りたいと思います。
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昨日公開された柳ヶ瀬さんのこちらの動画で、「辛いときに、絶妙なタイミングで連絡がくる」という旨の松井代表の親分肌っぷりが語られているのですが、これは本当にそのとおりで。
私に役職がついて、松井代表と直接のやり取りをするようになったのは昨年末からですが、短い間でもまあ色々なことはありまして。
ほとんどの方は世代交代・若い執行部を支えようとしてくださるのですが、それでもこと政策論においては意見がまとまらない・ゴタゴタするということは往々にして残ったりするわけですよ。
ニッチもサッチもいかず、批判と突き上げの板挟みでどうしようかと悶々と思い悩んでいる時に、手を差し伸べてくれるのはやはり松井代表(&浅田さん)で。
絶妙なタイミングで、別件を装いながら連絡を下さり
「政調会長は君なんだから」
「約束した政策が大事だ、自信を持って進めたらいい」
と力強い言葉をかけてくださった時は、まあ比喩表現ではなく私は泣きました。
どんなに素晴らしい体制・ルールが整っている組織であっても、人と人とで構成されて運用するのが人である以上、やっぱり最後は人間力・包容力。
松井一郎代表の存在は、その点でまさに余人を持って代えがたいものがあり、大きな精神的支柱を失うことに寂しさと不安がないと言えばまったくの嘘になります。
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それでも、私たちは前に進む。偉大なる創設者の想いと政策を、継承するべきは継承し、改善すべきは改善しながら、さらなる高みを目指して。
近日中には構図もかたまり、本格的な議論がスタートします。我が国の政界では珍しい、議員も党員も等しく「一人一票」の代表選挙。ぜひ、ご注目いただければ幸いです。
私の代表選挙に対する対応については、心を決め次第、皆さまにも共有させていただきます。
それでは、また明日。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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