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国歌を歌う機会が激増、そこで気になる「君が代」のテンポ

日々のこと

「議員になって、変わったことはなんですか?」

というのはよく聞かれる議員FAQの一つですが、
そのベスト10くらいには

「国歌(君が代)を歌う機会が爆発的に増えた」

が入るかもしれません。

写真

今週は入学式シーズン。都立の高校は昨日一斉に入学式が行われ、
時間がずれて定時制や特別支援学校の入学式も行われるため、
各議員たちは1日に2つ~4つくらいの式典に参加するのが普通のようです。

学校の式典といえば国旗と国歌で、
先月と今月で何十回歌ったんでしょうかね…。
学校行事以外でも、行政の催しでは国家を歌うことが多いです。

しかしそこで毎回違和感を感じるのが、その伴奏のスピード。
恐ろしいくらいテンポがバラバラ!前奏がある版とない版もあるし。

生のピアノ伴奏だと比較的速いテンポで歌いやすいのですが、
録音テープのはやたらタメが長くて、非常に歌いづらいものが多い…
そこで、このテンポには決まりってないの?と思って調べてみました。

とりあえず、法律の規定には歌詞と楽曲が
あるものの、テンポについての記載はなし。

Wikipediaなどの情報によると、「大日本禮式」という式典にて
初めてテンポが正式に記録されたとありますが、このバージョンは
かなり早くて、式典などのスタンダードには絶対になっていません。

一方で、NHKラジオ・テレビで正式採用されているバージョンは
かなりゆっくりなものの、式典で多いのはこれよりもさらに遅い気がする…

君が代 大日本禮式ver.
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/f/fd/Kimigayo70.mid
君が代 NHK公式ver.
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/c/ce/Kimigayo50.mid

結論:
よくわかりません。

この時代にまだ、Googleで調べてわからないことがあったとは!
(いや沢山ありますけど)

恐らくは「正式な決まりはない」ということなんだと思いますが、
その場合に各学校はどんな基準で伴奏の音楽を選んでいるのか、
そういう部分も気になったりしますね。

Amazonで調べてみると、膨大な種類の君が代の伴奏が見つかるので、
どこかのタイミングで校長が買ったCDが受け継がれているんでしょうか…?

君が代のテンポについて、何かご存じの方がいたらぜひ教えてください。
雑談チックになりましたが、それではまた明日!

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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