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ゼレンスキー大統領のオンライン演説実施は、国際連帯のメッセージで国益にも叶う。速やかな実現を

日々のこと

こんばんは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

本日は参議院・外交防衛委員会にて予算審議。冒頭に私からも、ゼレンスキー大統領から打診があった国会での「オンライン演説」は速やかに実施するべきと意見を述べました。

「前例がない」
「オンライン設備がない」

などの消極的な理由も報じられていましたが、前例がないことはやらない理由になりませんし、オンライン設備に至ってはスクリーンとプロジェクター&PCを本会議場に速やかに持ってこよう!という話です。

維新は速やかに意向を機関決定し、関係各所への働きかけに動いています。アメリカに続き、早期の実現が望まれます。

一方で、野党第一党の立憲民主党は慎重姿勢を鮮明にしています。

日本の意向を演説に反映させるよう「条件付き」の実施を求める内容ですが、私はこの意見には反対です。

確かに他国の首脳が国会で演説すればその影響が大きいとはいえ、その意向に日本の政策が左右されるとは限りません。

実際、アメリカでもゼレンスキー大統領が米国にコミットメントを求める演説をしていますが、それを決めるのはアメリカの政治家たち(大統領・議員)です。

何より今は緊急事態であり、何か条件交渉をすることで仮に演説が実現に至らない・あるいは大幅に遅れるようなことになれば、誤ったメッセージを国際社会に出すことになりかねず、同盟国との不和が生じるデメリットのほうが「国益」にマイナスであると思います。

立憲・共産の消極姿勢を除き、主要会派は実現に向けて動き出しています。

念のため繰り返しますが、維新は一貫して今回の武力侵略はロシアに完全な非があるとの立場です。そこに至る経緯・言い分が両者にあるとはいえ、双方に責任を求めるような考えは一切取りません。

引き続きウクライナの方々に寄り添う政策の実現を国会からも求めてまいります。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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