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国会議員本人が車を運転はアリ?ナシ?生じるリスクとその考え方

日々のこと

こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

三連休の初日、午前中は立て続けに行政相談やオンラインミーティングを行った後、午後は家族で車の試乗にでかけました。

実家から引き継ぎ、約15年・10万キロを走行した愛車ホンダ・エアウェイブも3月末で車検が切れるので、名残惜しいですが、これを機に次の車に(リースで)乗り換えようと検討中なのです。

色々な車に座ってみる。

というわけで本日はほぼ雑談ですが、

「国会議員(政治家)本人が車を運転するのはアリ?ナシ?」

についてです。以前に「維新deGO!」動画の中で藤田文武幹事長も、「(立場があるのだから)自分で運転は絶対するな」と言われたエピソードを語っています。

事故はどれだけ気をつけていても起きてしまうことがあるし、その際に本人がハンドルを握っていたら必ずニュースになってしまう。避けた方が良いだろうというのが主な理由です。

そのとおりだと思いますし、他人に任せられる状況であれば任せた方が良いと思います。

しかし結論から申し上げますと、私は自分でできるだけ運転するタイプです。←

公務ならまだしも、子どもの送り迎えまですべて他人に任せることはできないという現実的な事情もありますが…。

そもそも私、どこかに行く時に秘書や随行員をほとんど連れて行かないんですよね。だいたい電車で一人で行く。テレビ出演の際にふらっと行くと、

「秘書を連れずに一人で歩いてくるの、先生くらいですよ」

とよく言われます(笑)。タクシーを使うことはありますが。

秘書と一緒に行動すると単純に時間が勿体なくて、別々に行動すれば秘書さんはその間に別の仕事をしたり、休んだりできるのでその方が効率的だろうというのが私の考え方です。

一方で、一緒に車で行動していれば移動中に打ち合わせができるし、秘書に運転を任せている間に重要な電話などができるので、これはどちらが正しいということではなく価値観なのだろうなと思います。

自分で車を運転するのも気分転換になるし、何より私は他人の運転だと車酔いしやすいという残念な体質なので、一人で運転する方が気楽なのです。

ただ一人で行くと、駐車場を探したりするのに時間がかかったりするので、やはりこれも一長一短ではあります。

事故リスクについては、他人(秘書)が運転していてもある程度はニュースになるし、万が一トラブルが起きたときには適切な対応ができるよう、運転していようが後部座席にいようが議員が気を抜かずに対応するしかありません(辛いっ!)。

自民・武井議員“車検切れ”で書類送検 その車で元秘書“当て逃げ事故”
https://news.yahoo.co.jp/articles/b49ef8a416a1275b1fbcfa0618a87d7762326556

実際に自分が運転していなかったケースで、秘書が気づかずに当て逃げしてしまい、さらにはその車が車検切れで不祥事になったニュースが最近ありました。

車検切れといえば3月末で切れるので、私も気をつけなければ…!

動画でもコメントしました。

というわけで、ドライブレコーダーを設置するなどリスクには十分に配慮しながら、家族との時間や気分転換のためにも新たな車探しに勤しみたいと思います。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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