前参議院議員　東京都北区出身　3児の父 『おときた駿』です！

こんばんは、音喜多駿（参議院議員 / 東京都選出）です。

山川やすひろ衆院支部長とともに、県医系技官とコロナ対策について意見交換した後、赤嶺県議会議長を表敬訪問。基地問題以外にも沖縄振興策（加工貿易構想！）について非常に刺激的なお話を伺うことができました。いやあ、勉強になることが沢山あるな…ありがとうございました！ pic.twitter.com/KQIzuQJJX7

— 音喜多 駿💉💉（参議院議員 / 東京都選出）👧👧👶 (@otokita) October 5, 2021

本日は弾丸スケジュールで「日本維新の会 全国キャラバンin 沖縄」へ。衆院選前は最後のキャラバンになりますね。

昨年からスタートし、解散総選挙までに47都道府県のすべてを遊説するという壮大な企画でしたが、コロナでたびたび中断を余儀なくされ、結局回れたのはトータルで16都府県…かな。

公示日までいよいよ残り2週間弱、一日一日を無駄にせぬよう、政策の研磨と党勢拡大に努めていきたいと思います。

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そんな中で本日は、複数社で岸田内閣発足後初となる世論調査が発表され、内閣支持率はすべて4割台～5割台という衝撃の結果となりました。

岸田内閣低調な船出、支持率45%、不支持率20%　朝日世論調査：朝日新聞デジタル https://t.co/eGGQe5b46L

— 米重 克洋 (@kyoneshige) October 5, 2021

多分これが上限だろう。>岸田内閣支持率59%　安倍・菅政権の発足時下回る: 日本経済新聞 https://t.co/e6Q6U0ILU8

— 米重 克洋 (@kyoneshige) October 5, 2021

もっとも低い数値で朝日新聞の45％（2001年以降で最低）、高い数値でも日経新聞の59％に留まりました。

発足直後はいわゆる「ご祝儀相場」で6割超えは珍しくなく、7割超えも期待されていた中で、これは低調なスタートでありおそらく最高潮であると考えて良いでしょう。

支持率が伸びなかったのは、河野太郎さんや高市早苗さんに比べて穏健な岸田総理のキャラクターに加えて、党幹部・閣僚人事と経済政策にあると私は考えています。

発表された閣僚（国務大臣）は、玄人の我々から見ると「お！」と目を引く人事もありますが、一般の有権者から見れば知名度が必ずしも高いとは言えない、かなり地味なメンバーになっていると言わざるを得ないでしょう。

いわゆる「普通の国民」が期待していた、小泉進次郎に石破茂、河野太郎や高市早苗が並ぶという「オールスター人事」からは程遠い状態です。

実務としてはそれが悪いわけではまったくないのですが、こと選挙に対しては不利に働くことは否めないでしょう。

これに先立ち、党幹部人事では古い政治家の代名詞であり、金銭疑惑が払拭されていない甘利明代議士を幹事長に据えたのですから、有権者の間では一気に目新しさが失われ期待がしぼんだ可能性があります。

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加えて経済政策も、「新自由主義からの脱却」という謎のキャッチフレーズの元、とうてい経済成長が望めなさそうな政策メニューが並んでいます。

岸田内閣の令和版所得倍増計画の具体案が少しずつ見えてきたが、全く希望を感じない。
特に気になる点↓
・規制改革に後ろ向き
・労働市場改革やる気ゼロ
・年金改革は適用拡大くらいで根本解決策無し
・税体系一体の改革案無しで金融所得増税のみ
・給付は属性による選別で不公平感と行政コスト大 https://t.co/lwPETO50nv

— 藤田文武（衆議院議員 日本維新の会） (@fumi_fuji) October 5, 2021

新しい資本主義なるものに不安しかない。
市場軽視や金融所得課税の見直し姿勢により株価は下がり
→GPIFの運用悪化に伴う年金制度へのダメージ
規制緩和なしの政府主導の計画投資で成長は期待できず、支出拡大による財政悪化
→ 社会保障制度自体の持続が。。
みたいな流れにならなければよいが。。 https://t.co/lP49dsYnal

— 守島 正 (大阪市会議員 衆議院大阪2区支部長) (@t_morishima0715) October 5, 2021

小泉政権以降の新自由主義を改める言う事であれば、
小泉政権以前とコロナ直前（2019年）の経済状況を一応

実質GDP:　　約482兆→約560兆
インフレ率:　-0.7％→0.5％
日経225:　　14,000円台→23,000円台
就労者数　　6446万→6724万
失業率　　　4.73％→2.36％
（参考）
自殺者数　　3.2万→2万

— 神谷ゆうた（豪州留学中） (@RealYutaKamiya) October 5, 2021

とりわけ総裁選ではあれだけ「積極財政」をPRしておきながら、金融所得課税の見直しという強めの増税をあっけらかんと打ち出すのは、いくらなんでも悪手過ぎませんかね…という印象です。

金融所得課税見直し「選択肢の一つ」　首相が検討明言
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA04BN60U1A001C2000000/

マスコミが周辺取材で書いただけならまだしも、どうして自ら「検討する」などと言ってしまうのか…経済が回復軌道に乗るまで待てないのか。。

案の定、金融マーケットも（まあ海外要素もありましょうが）マイナス方向に反応しており、いきなり「配分」するための成長の果実を失いつつあります。

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基本的に発足当時の支持率がピークとなりますから、岸田内閣の数値はこれが上限。

ここからは政策論争で追い詰められるのはもちろん、マスコミもゴシップネタを次々と放ってくるでしょうから、選挙戦術としては日程前倒しはやはり正解だったのでしょう。

ただ、このまま逃げ切りを許すわけには行きません。

ここ数日ウォッチしていましたが、やはり岸田内閣の経済政策はかなり危ういです。

岸田首相の「新しい資本主義」とは何かhttps://t.co/puXxgEbmtO
岸田氏が令和版所得倍増をめざす現代は、すでにキャッチアップの過程が終わった。自分たちでイノベーションを起こし、新たな成長の芽を育てなければならない。
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大改革なくして成長なし。自民党の改革はtoo slow too late too little

— 足立康史 衆議院議員 (@adachiyasushi) October 5, 2021

改革による成長を成し遂げられる対案をぶつけて、正面から政策論争に臨んでまいりたいと思います。

それでは、また明日。