こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。
生後10日経過、赤ちゃんが我が家にやってきてからちょうど1週間。毎夜毎晩、夜泣きとの戦い(授乳)が続いています。
長女(13歳)はほぼ自立しており、むしろ戦力として助かっているものの、次女(4歳)は幼稚園も夏休みで絶賛かまって盛りと、
「これ、ワンオペ(親一人)だったらどうやって対応するの??!」
と思うことばかりの毎日であります。日々眠い。てなことを書くと、
「全国のお母さん(お父さん)やひとり親家庭は、みんな頑張ってそれを普通にやっているんです!」
と怒られてしまうのですが、育児は「できて当たり前」と気負わないほうが良いとつくづく思うんですよね。
精神的に追い詰められてしまいますし、むしろ育児は誰がやっても大変なもので、助けを借りられるならどんな立場の人であれ、全力で借りたほうが良いです。
■
特に母体は「産んだら終わり」ではなく、出産のダメージは交通事故にも例えられる過酷なもの。
だからこそ、産後1~2ヶ月の産褥期はノーダメージの父親こそ育児にフルコミットした方が良いわけですが、やはり仕事と違って慣れない育児はとても大変。夫婦揃って身体やメンタルを壊してしまっては、元も子もありません。
そこで重要なのが「家事支援サービス」の活用で、我が家は「産後ドゥーラ」と呼ばれる産前産後の母親を専門的にサポートする方に週2~3回 / 3時間、きてもらっています。
産後ドゥーラとは?(ドゥーラ協会HP)
https://www.doulajapan.com/howto-doula/
対応できるシッターさんも少ない新生児の対応ができ、沐浴などは勿論のこと、出産後の母体に優しい栄養満点の料理を作り置きしてくれます。控えめにいって神。
私はドゥーラさんが来てくれている3時間の間に、溜まったメールを返しながらオンラインMTGに入ったり、次女を連れて気分転換のお買い物に行ったり。
もちろん費用はかかりますが、東京都内ですと今年からスタートした10万円分の「東京都出産応援事業」で家事支援・育児支援サービスが充実しているので、物を買うよりこちらを使うことはかなりオススメであります。
こうした支援が東京都だけでなく、各自治体に広がり国からも支援が出るよう、強く提案し働きかけていきたいと思います。
■
次女のときもそうでしたが、「まあ赤ちゃんが寝ている間に、仕事もパパっとできるでしょ」というのは完全に机上の空論。
育児をしていると完全に脳みそは「赤ちゃんモード」「仕事はOFF」になるので、片手間で業務を効率よく進めるのは困難です。
家事支援サービスの方に来てもらうのは、自分の中でモードの切替をするためにも非常に役に立っています。
ほんと繰り返しになりますが、片親だけで家事育児をこなしている方々には頭が地面にめり込むほど下がるばかりです…。
無痛分娩効果(?)もあって、幸い妻の体調回復も今回はかなり早いようなので、引き続き短い新生児期間を楽しく乗り切っていきたいと思います。
それでは、また明日。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
twitter @otokita
Facebook おときた駿
Instagram @otokitashun
買って応援!
下記リンクから飛んで、Amazonにてお買い物をしてみてください。
発生した収入は、政治活動の充実のために使用させていただきます。
Amazonでお買い物