東京から、あたらしくしよう

第四波から何も学ばなかった政府。緊急事態宣言に効果なし、リーダーは意志とメッセージを明確にせよ

日々のこと

こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

【詳細】菅首相会見「今回の宣言が最後となるような覚悟で」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210730/k10013171341000.html

本日、埼玉・千葉・神奈川・大阪の4府県に緊急事態宣言が発令されるとともに、東京・沖縄の宣言は8月末まで延期されることが決定しました。

すでに多くの人々から指摘されている通り、現行の緊急事態宣言の効果は極めて限定的なものになっています。

だからこそ菅総理は、本日の記者会見で追加施策と新たな強いメッセージを出さなければならなかったはずでした。

ところが記者会見の中身に、ほとんど見るべきものはなし

これが「第4波」のときの記者会見内容だと言われても、それほど不自然ではないと思えてしまうほど、単なる現行施策の追認に過ぎない内容に終始しました。

とりわけ東京都の感染者は、すでに緊急事態宣言発令下の状況が反映されたものであり、無為無策に延長したところで効果がないことは明らかです。

ノーガードを選択したとしても、イギリスのように一定のラインでコロナの波は収まる可能性があるのだから、割り切って突き進もう!

ワクチンも高齢者に行き渡り、今までとは状況も違う!

という政策決定も選択肢としてはあり得るはずですが、死者が少しでも出る限り、日本社会や日本人がこの価値観・選択を受け入れることは難しいでしょう。

であれば、十分な補償・経済対策(アメ)や行動制限を行うための法改正(ムチ)などの追加施策がどちらか(あるいは両方)必要であるにもかかわらず、政府与党はそこからただただ目をそらし続けています。

感染者が減る要素は極めて乏しく、かといって経済を回そうとするわけでもない。

「波」の高さが一定程度で収まることを祈るのみという、まさに「神頼み」状態でオリパラが行われる8月に突入することになります。

「短期決戦」であれば誤魔化せたかもしれない同調圧力による施策も、欠陥や不公平を隠しきれなくなっていることはあらゆる事例からも明らかです。

ここから重症者が増え、医療が逼迫され、死者が増えるのか。

見通しを正確に予想することは困難ですが、今の政府からは「どうにかしよう」という明確な意志が何も感じられません。

せめて速やかに臨時国会を招集し議論をスタートして、必要性を与野党ともに認めている補正予算を組み始めるべきです。

明確な意志がないリーダーの言葉は、誰にも届きません。だからこそ、松井市長・吉村府知事の

「明確な数値基準を設けるべき」
「状況に鑑みて、子どもたちのための修学旅行は実施されるべき」

など具体的な意志・メッセージ発信を私は強く支持します。コロナと1年以上闘ってきているのだから、きめ細かな対応と発信が政府にも可能なはずです。

政府のスタンスを少しでも軌道修正できるよう、国政からの提言を粘り強く続けてまいります。

それでは、また明日。

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音喜多駿

音喜多駿/おときたしゅん
参議院議員(東京都選挙区) 38歳
1983年東京都北区生まれ。海城中・高校→早稲田大学政治経済学部を卒業後、モエヘネシー・ルイヴィトングループで7年間のビジネス経験を経て、都議会議員に(二期)。地域政党「あたらしい党」前代表。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、政治や都政に関するテレビ出演、著書も多数。3児の父。日本維新の会から公認を受けた参院選にて初当選、参議院議員に。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、日本初のブロガー議員として活動中。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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