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「小池知事を唯一、利用した男」こと音喜多も登場する『女帝 小池百合子』が15万部突破とな【雑談】

日々のこと

こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

土砂降りの週末になりましたが、本日は大田区から都議会に挑戦する松田りゅうすけの決起集会。

都知事選出馬を表明している小野たいすけ氏も初めて壇上でマイクを握り、東京都政刷新への想いを熱く語りました。

選挙戦本番はまだスタートしていませんが、知名度・組織のない無名の新人にとって、政策を訴える「政治活動」期間にどこまで浸透できるかが勝負の分かれ目。

明日以降も北区・大田区を中心に、雨風の中でも活動を続けてまいります。

さて、睡眠時間を削って各種準備を進めている最中ですが、移動時間中にようやく話題の本を読み終わりました。

もちろんそれは「女帝 小池百合子」です。政治家を題材としたノンフィクションとして、異例の15万部突破のベストセラーを進撃中とのこと。

融通無碍に組む相手を変え、利用価値がなくなると容赦なく切り捨て、権力の階段を上り詰めていく。

特にキャスターから政界進出後のテンポは圧巻ですが、私としてはそんな小池百合子氏の人格が形成されたであろう、幼少期のエピソードの方が印象に残り、

「大変な想いをされた時期があったのだろうなあ…」

と感情移入(?)したりしました。なお、私は本書に名前が4回出てきますので、けっこうキーパーソン?!

そんな話を柳ヶ瀬さんと飯を食いながらしていたら、

「数々の権力者が小池に利用されてきた中で、おまえは唯一、小池百合子を利用してのし上がった男だな

と言われて目からウロコが落ちました。なるほど、そう言われてみればそうかもしれない。←

当時から勝ち馬に乗って逃げたと散々言われましたが(もちろん私としての言い分はあるけど)、結果として小池百合子氏という存在がなければ私は今の立場にはなっていなかったわけで、そういう意味ではある種の感謝をしています。

そして今、都知事選挙の対抗馬を盛り立てて、「現職圧勝」シナリオに一石を投じようとしている私は小池知事の目にどう映っているのか、はたまた眼中にまったくないのか。

いずれにしても、都知事選挙は政策勝負。小池知事の人柄や経歴はそれとして、政策実績や公約が広く都民に伝わることを期待し、我々も活動していきます。

あと小池知事、各種公開討論会には出席をお願いします!!

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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