こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。
本日、日本維新の会は政府に新型コロナ対策緊急提言「第五弾」を提出しました。
【お知らせ】
本日、5月13日(水)我が党は、『新型コロナウイルス対策に関する提言≪第5弾≫』を総理官邸にて、安倍内閣総理大臣に対し手渡しいたしました。提言書の全文を公開いたします。https://t.co/frEfWrhAwi
— 日本維新の会 (@osaka_ishin) May 13, 2020
内容はすべて最重要項目ですが、中でも目玉は感染許容まで踏み込んだ「緩和・共生政策への転換」でしょう。
【解説動画②】維新緊急提言〜第5弾〜
②自粛一辺倒政策から緩和・共生政策への転換
● 新型コロナの特性上、感染をゼロにすることは困難
● 高齢者及び基礎疾患保有者の行動制限とケア体制の強化
● 重症化防止にターゲットを絞り経済再開を進める戦略への転換https://t.co/CHWUzsJTmZ— 藤田文武(衆議院議員 日本維新の会 大阪12区) (@fumi_fuji) May 13, 2020
公党としては初めて打ち出されるスタンスであり、「性急過ぎる!」と感じる方もいらっしゃると思います。
しかしながら、ここまでウイルスについて得られてきた知見と、足元の感染拡大・経済状況に鑑みれば、合理的な戦略解はこれしかないと確信をしています。
首相、維新を評価「大阪でモデルを示している」(産経ニュース)
https://www.sankei.com/politics/news/200513/plt2005130017-n1.html
本提言書に基づき、国会でも「大阪モデル」に引き続き政府与党を動かす建設的な提案をしていきます。
■
一方で国会では、今日も検察庁法改正案を巡って攻防が続きました。
自民・泉田氏「強行採決は自殺行為」と批判 検察庁法案 https://t.co/Dp8gaKHCUl
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) May 13, 2020
法案審議を行っていた内閣府委員会では、ついに自民党議員が「造反」を示唆。
「強行採決をすべきでない。」との声が届くのかわかりませんが、内閣委員をはずされることになりました。
— 泉田 裕彦 (@IzumidaHirohiko) May 13, 2020
泉田議員は発言後に委員を外され、「泉田の乱」は速攻で制圧されてしまいましたが、この影響は小さくないと思います。
「世論なんて、SNSの書き込み件数なんて関係ない」「数の力で採決は押し切れる」
と嘯く政治家もいますが、やはり政治はそう単純にはいかないもの。
世論が高まってくれば一人、また一人と与党内でも動揺する議員が現れ、こうして足並みが乱れてきます。
検察官の定年延長を含む検察庁法改正案の趣旨が国民に伝わるよう、政府として丁寧に説明していただきたい。検察官は一般職の国家公務員でもあり、一方で司法の担い手の一翼でもあることを踏まえて制度化を図っているという趣旨がよく理解できるよう、説明責任を尽くしてもらいたいと考えます。
— 山口なつお (@yamaguchinatsuo) May 12, 2020
加えて連立を組んでいる公明党代表・山口なつお代議士の発言も、かなり踏み込んだレベルに達しているように思えます。
■
先週から湧き始めた世論の高まりが、自民党が描いた「既定路線」を狂わせていることは間違いありません。
今日は途中で流会となった内閣府委員会の審議が明日以降どうなるかは不透明ですが、私としても引き続き検察庁法改正法案の分離審議を求めて声を上げていきたいと思います。
明日5月14日(木)の所属参議院議員の質疑予定②です。
♢音喜多駿参議院議員
【財政金融委員会】
(質疑予定時間)11:12~11:24
(内容)日本政策投資銀行法〔閣24〕質疑
ネット中継https://t.co/OK3kltV0wH#維新#音喜多駿 pic.twitter.com/8zrKvoNh1T— 日本維新の会 (@osaka_ishin) May 13, 2020
もちろん、自分の持ち場の質疑もしっかりと!
それでは、また明日。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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