こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。
本日は吉田けいすけ @KYoshida0827 区議とともに、北区内の消防団詰所を回らせていただきました。寒い中、大晦日まで特別警戒に頭が下がるばかりです。今日は赤羽と王子の半分。明日は滝野川を中心に回ります! pic.twitter.com/ASmuwTy4zb
— 音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選出) (@otokita) December 29, 2019
いよいよ今年も残すところあと3日。消防団による歳末特別警戒もスタートし、今日は吉田けいすけ区議とともに北区内の消防団詰め所をご挨拶に回らせていただきました。
動画でお話した通り、年末は31日まで、仕事初めは元旦からというハードスケジュールではありますが、体調を崩さず最後まで走り抜けていきたいと思います。
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さて、そんな年の瀬にまた「文書通信交通滞在費(通称:文通費)」について、なんとも理不尽なニュースが流れておりました。
この記事で記者も学者も文通費からの人件費支出は「違法」と断じているが、その前提がおかしい。議員になってから担当官僚や専門家に散々確認したが、違法と断じる人はいなかった。議員が大量に発送する文書は、誰が作って郵送するというのか。人件費への出費は妥当だろう。https://t.co/r8GYGstkYl
— 音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選出) (@otokita) December 29, 2019
本件については、以前にもブログで詳述しました。文通費の人件費支出は違法ではありませんし、政治団体への寄付(繰越)も「情報公開」のために行なわれているものです。
参考過去記事:
月100万円支給、領収書不要の「文書通信交通滞在費」。人件費等に払うのは目的外使用か?
https://otokitashun.com/blog/daily/21287/
他政党の政治家がほとんど使用用途を公開せず、歳費とごっちゃにしてポケットに入れていることが常態化する中で、いかに維新メンバーが透明性を重視しているか。
Twitter上で支援者の方々がわかりやすい図を掲載してくれていたので、2つほど掲載していおきます。
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そして吉村府知事が指摘するように、事後検証が可能になるように公開したからこそ、批判が起こり議論が始まったわけです。
メディアは桜を見る会の公文書廃棄の問題で、「事後検証が不能!大問題!」と言う。僕も公文書廃棄は反対の立場。でも文通費はどうだ?維新が公開したから批判もできる。まさに事後検証。批判できるのはなんで?でも維新以外は公開すらしてない。ブラックボックス。メディアはこっちを批判しないと。 https://t.co/h9h87sOMv7
— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) December 29, 2019
情報公開した側が批判に晒され、評判が下がって損をする。ダンマリしている側はまんまと逃げ切る。
そんなことが許されては、政治家はますます情報公開や透明化に消極的になっていきます。
なので私は、今回の記事をきっかけに文通費についての議論が巻き起こることは是としますが、それによって情報公開した人間だけが割を食う事態は避けねばならないと考えています。
なぜならそれは、情報の受け取り手である多くの有権者の皆さまにとっても、巡り巡ってマイナスとなる可能性が非常に高いからです。
よって本件については、あらゆる発信を通じて徹底抗戦するとともに、当該メディアもぜひそもそも文通費を公開しない政治家・政党についてどう思うのかを取り上げていただきたいと要望するものです。
それでは、また明日。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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