長女と次女と夕飯の買い物に行ってリクエストを聞いたところ、オムライス→カレーライス→最後はハヤシライスとなりました。美味しいけど、牛肉は家計に優しくないな……。#男の手料理#主夫 pic.twitter.com/PcEkoeAWGS
— おときた駿(あたらしい党 代表) (@otokita) 2019年4月29日
主夫スキルを日々高めています、おときたです。といっても料理は元からやるタイプなので、苦手とする掃除・整理整頓に取り組まねば…。
さて今日は、落選した政治家はどうやって生きていくのか?について気の赴くままに書きたいと思います。
普通に再就職して民間に戻る、というのももちろんひとつの手なのですが、
「政治家は引退せずに、なんらかの選挙で捲土重来を期す!」
という場合にはなかなかそういうわけにもいきません。いつ選挙に出るかもわからない人間を、正社員で雇う企業なんてなかなかないですからね…。
しかもフルタイムで働く正社員に戻ってしまうと、政治活動がほぼできなくなってしまうので、地域活動をしていない間に速攻で忘れられて終わります。
世の現実は厳しいのです。。
なので、一般的にはお付き合いのある企業や支援者の会社などに「顧問」の肩書と給料をもらったり、単発の仕事を個人事業主として請け負いながら、政治活動を継続していくという場合が多いでしょう。
ご多分に漏れず、私も連休明けと言わず今からそんなポジションや仕事を探していくことになると思います。オシゴトクダサイ
「妻が区議会議員に受かってるではないか!」
というご意見もありますが、区議会議員の額面上の報酬は一千万とはいえ、そこから税金が引かれ、政治活動にかかる費用も支出されるので、自由に使えるお金はずっと少ないです。
そして生活費の他に、私自身の政治活動費も捻出しなければいけませんから(事務所の維持費・人件費など)、おんぶにだっこというわけには当然いきません。
また、共働きを継続しなければ、いま通っている保育園も継続できるかわからないという問題が生じます。
政治事務所は閉じないので、そこを職業・勤務としてカウントしてくれる可能性もありますが、この辺は自治体によって対応が異なるみたいですね。
選挙が終えて一段落、というわけには全然いかず、考えること・やるべきことが沢山あるなあ…というのが正直なところです。
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こうした事情は知識の上では知っていましたし、実際に落選した経験のある政治家・議員からも色々と聞いていたものの、当然のことながら自分がその立場になると重みや実感がまったく異なります。
こうした経験が、血となり肉となり成長につながっていくのでしょう。きっと。たぶん。
「落選生活のリアル」も、後学のために色々とブログで発信していければなと思っています。
誰向けの情報かよくわかりませんが、きっと誰かと自分の役に立つ日がくるはずだ!
はいあがろう。「負けたことがある」というのが いつか 大きな財産になる。
…負けないほうがいいと思うけどな!!(魂の叫び)
それでは、また明日。
音喜多駿/おときたしゅん
参議院議員(東京都選挙区) 37歳
1983年東京都北区生まれ。海城中・高校→早稲田大学政治経済学部を卒業後、モエヘネシー・ルイヴィトングループで7年間のビジネス経験を経て、都議会議員に(二期)。地域政党「あたらしい党」代表。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、政治や都政に関するテレビ出演、著書も多数。37歳、二児の父。日本維新の会から公認を受けた参院選にて初当選、参議院議員に。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、日本初のブロガー議員として活動中。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
twitter @otokita
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