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あなたの一票で、都の政策が決まる!「都民による事業提案制度」ネット投票を受付中

日々のこと

こんばんは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。

以前にブログで取り上げました「都民による事業提案制度」。225件の応募があり、その中から絞り込まれた事業に対して「都民によるネット投票」が開始されました。

国の一歩先を行く「オープンガバメント」の取り組み。東京都で住民提案型予算がスタート!
http://otokitashun.com/blog/daily/16078/

10億円という規模で試行が始まった本制度ですが、これは極めて画期的&効果的な取り組みであると考えています。従前の繰り返しになりますが、こうした制度により

・行政や議会の目が届かない分野に政策が反映される
・将来的に行政や議会をスリム化することができる
・住民の政治参加の意欲が高まる

など、多岐にわたる効果が期待できます。

先の一般質問においては、この事業提案制度について知事が答弁した際、これに否定的な議員サイドからは

「だったら議会がいらないじゃないか!」

とのヤジが飛んでいましたが、まさにその通りで、これからは情報化社会の進展に伴い、議員たちはこうした制度やアイディアと切磋琢磨しなければ生き残れない・不要論に抗えない時代に突入しているのです。

実際にネット投票までコマを進めた事業を見ますと、なかなかユニークなアイディアが並んでいます。

例えば、IT・ICTを高齢化対策や消防団活動の支援に活かすもの。

「ICTを活用した地域包括ケアシステムの構築モデル事業」

ICTを活用した消防団の活躍支援事業

あるいは、空き店舗や空き家を「シェア」して、女性活躍や高齢者の企業を促すもの。

「シェア店舗」による女性の出店支援事業

空き家等を活用したシニア向け小規模シェアオフィスの整備支援事業

などなど、「IT(ICT)」や「シェア」といった時代の潮流を捉まえた提案が多いように感じます。

こうした前例の作りづらい(=行政が手の出しづらい)先端アイディアを、「都民からの提案だから」という理由で新規採用できるという点で、硬直化しがちな行政サイドにとってもメリットがあるのではないでしょうか。

さあ、早速わたしも投票だ!と思ったら、

ぐごごごご!

どうやら、都職員と都議会議員に投票権はないようです…まあ、そりゃそうか。。

というわけで、ぜひぜひ都民の皆さまは、私に変わってナイスなアイディアに貴重な一票をよろしくお願い致します!投票期間は22日(金)までとなっています。

投票はコチラから↓
https://secure.mediatv.ne.jp/index.html

今回、残念ながら採用には至らなかったアイディアについても、有益なものについては議会などでも取り上げていきたいですね。

私もすべてのアイディアを改めて、じっくり勉強してみたいと思います。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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