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止んだ風、変わる街頭演説のトーン。心配なのは、台風直撃で投票率…

日々のこと

こんばんは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。

本日は夕方まで都庁にて事務事業質疑に向けた調査・準備などを行った後、投票日まで残り2日ということで、街頭演説を見るために街へと繰り出しました。

私自身もまだ、特に比例代表の一票をどこに入れるかを決めていませんし、地方議員であると同時にいち有権者・いち国民として、しっかりと各党の訴えにも生で耳を傾けておきたいと思ったからです。

まずは自民党・小泉進次郎氏。悪天候にもかかわらず、新百合ヶ丘駅前は足の踏み場もないほどの人たち。

話の内容については、まあいつも通りの小泉進次郎さんだったんですけども(!?)、「あー」とか「そのー」とか一切発しないよどみないスピーチと、観衆たちを気遣う態度は相変わらずの覇王っぷりでした。

そして本日のメイン、前原誠司代表&小池百合子知事の街頭演説会@錦糸町駅前へ。

テレビ報道や動画では見ていましたが、実際に現場にきて見て改めて、都知事選・都議選とのあまりの違いに驚くばかりでした。

雨ということはあっても、聴衆と拍手のあまりの少なさは勿論のこと、特に気になったのが小池知事の演説のトーン。

都知事選や都議選では、熱がこもりながらも口調は終始丁寧で、聴衆に語りかけるような余裕がありました。

しかしながら今選挙戦の演説は、よく言えば力強く、鋭い。悪く言えば攻撃的で棘がある、余裕のないものにも感じられました。


(別角度から事務所スタッフが撮ってくれた画像)

「安倍政治に緊張感を与える、そんな存在が必要だ」

安倍政治に替わる・政権交代というトーンから随分と後退してしまった内容を聞きながら、そんなことを率直に感じた次第です。

‪【衆院選】民進・前原誠司代表「いろいろな情勢分析があるが、これからがスタートだ」 希望・小池百合子代表との「タッグ演説」詳報
http://www.sankei.com/politics/news/171020/plt1710200071-n1.html

そして週末の天気。台風が直撃し、投票日となる日曜日は全国的に荒天が予想されています。ニュース23でも森田気象予報士がかなり厳しいことを言っていましたな…。

外出を躊躇するレベルになる恐れもありますので、明日も雨とはいえ、今回ばかりは行ける時に行っておいた方が良さそうです。

期日前投票はお近くの指定場所にて、手ぶらでも投票できます。

色々な思惑は交錯すれど、今後の数年間の行方が決まる総選挙。皆さまの手元にある一票の権利を、必ず行使していただけますよう、心からお願い致します。

次女が発熱してしまったこともあり、簡潔ながら本日はこんなところで。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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